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ブレ軸ライティング論Vol.4 ~主張と独り言のバランスで文章に深みを~

こんにちは、やらぽんです!今回は文章のハウツー記事シリーズ「ブレずに自分軸で生きるためのライティング論」、略して「やらぽん式ブレ軸ライティング論」第4回目になります。
※今回から、文字数の都合でタイトルの「やらぽん式」を省きました。

前回は、「誤解の余地を残すことで生まれる深み」についてお伝えいたしました。今回は、文章の中で「主張」と「独り言」をバランスよく取り入れることで、伝わりやすさと深みを生み出す方法についてお届けします。

やらぽん式ブレ軸ライティング論」第3回の記事は、こちらから。


「主張ってどういう風に?独り言を語っていいの?」と思った方も、ぜひ最後までお付き合いくださいね。(^_^)b

主張と独り言にはそれぞれの役割がある?

文章作成では、何を伝えたいのか主張を意識することは大事ですが、実はそれだけでは伝わりきらないことがあります。そこに独り言を加えて、文章全体に深みが増すようにして、ぐっと読みやすくなるようにするのです。

<主張とは?>
「主張」とは、文章の中で「これが言いたい!」と読者に伝えるべき核心部分です。たとえば、「自分らしく生きるためには未来を語ることが大切だ」といった、明確なメッセージが主張になります。

主張は文章の軸となる部分なので、しっかり伝えたい内容を明確にすることが大事ですね。

<独り言とは?>
一方で、「独り言」とは、主張を補足するような、感情や考えを柔らかく伝えたりする部分です。「こういうのもありかな?」「なんとなくそう思ったんだよね」といった、ニュアンスを含む言葉が独り言にあたります。

独り言を加えることで、読者に親近感を持たせたり、共感が得やすかったり主張したいことに、より近づいてもらったりする効果があります。この独り言を盛り込むことで、文章全体が自然で温かいものになりやすいのですね。

主張だけでは伝わりにくい理由とは?

それだったら「主張だけでいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。でも、主張だけの文章はどうしても硬くなって、冷たい印象を与えがちです。読者に読見続けてもらうには、独り言の効果が必要になるのです。

たとえば、
主張だけの文章の場合
「自分らしく生きるためには、未来を語ることが重要です。」
⇒まっすぐでいいけれど、少し機械的で味気ないですよね。

独り言を加えた文章の場合
「自分らしく生きるためには、未来を語ることが大事だと思うのです。10年後の自分がどうなっているか想像すると、ちょっとワクワクしますよね?」
⇒どうですか?少し柔らかく感じられて、読者が共感しやすくなるような気がしませんか?

主張と独り言のバランスを取る3つのコツ!

では、主張と独り言を、バランスよく文章に取り入れるための3つのコツをご紹介します。

1. 主張は簡潔に、独り言で親しみをプラス
主張は簡潔に伝えた方が読者に届きやすいですが、それだけでは味気ない場合があります。そんなときこそ独り言を加えて、文章に親しみや共感を誘えるような工夫をするといいですね。

たとえば:
主張だけ場合:「文章を書くには土台作りが重要です。」
主張+独り言の場合:「文章を書くには土台作りが重要です。なんだか地味な話のようだけど、土台がガタガタだと上に建つものもガタガタになるから何をするにも、土台って手を抜けないもんなんですよ。」

2. 主張と独り言の「リズム」を意識する
主張と独り言を交互に使うことで、文章全体にリズムが生まれます。同じ調子の文が続くと単調になりがちですが、主張と独り言を組み合わせることで読み手を飽きさせない工夫ができます。

たとえば:
「自分らしく生きるためには、まず自分の価値観を見つけることが必要です。でも、価値観ってなんだか難しく感じますよね。私も最初はそう思っていたんですよ。」

3. 独り言を使いすぎない
独り言は文章に親しみや深みを与えますが、使いすぎると読者がどこに集中すればいいのかわからなくなります。主張を軸にして、必要な場面だけ独り言を加えて、バランスをとることを意識するといいですね。

主張と独り言を活かした文章の例をあげると?

ここで、主張と独り言を組み合わせた具体例を紹介しておきます。

例文1: 主張を軸に独り言で補足
「自分軸を強めるには、未来を語ることが大切です。といっても、壮大な夢を語る必要はありません。『こんなふうに私は生きるんだ』と自分で目標を決めるだけでいいのです。」

例文2: 独り言で読者の共感を誘う
「文章を書くとき、主張だけだとどうしても堅苦しい印象になりがちですもんね。だから、ちょっと柔らかくしたいなと思ったら、独り言を足してみるのも目先が変わって楽しくなるし、けっこうおすすめなんですよ。」

まとめ:主張と独り言で文章に深みと魅力を!

主張は文章の軸独り言はその軸を支える柔らかなクッションのような役割を持っています。この2つをバランスよく組み合わせることで、読者に「この文章、なんだかいいな」と感じてもらえると、深みのある表現が生まれやすくなると思います。

次回は、文章に一貫性を持たせる「テーマ設定のコツ」についてお話しします。テーマをしっかり定めることで、さらに自分軸が強調され、読者にも伝わりやすい文章が書けるようになる・・・・・・はずです!

まずは、日々のライティングで「主張」と「独り言」のバランスを意識して、あなたらしい言葉を紡いでみてくださいね。

ってことで、今回は
ブレ軸ライティング論Vol.4 ~主張と独り言のバランスで文章に深みを~」ブレずに自分軸で生きるためのやらぽん式ライティングの4回目。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。

では!

ブレ軸で  伝える工夫  のほほんと


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やらぽん塾長🌈Coolにのほほんソロ起業
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