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あなたという人間は誰も代わることができない唯一無二の存在だということ
今日は「あなたのまま」でいいんだよ、というお話をしたいと思います。
noteをフォローしてくださっている皆さんの日記や作品を読ませていただいて、いつも思うんです。つくづく個性を大事にすべきだな、って。
考えてみてください。あなたの代わりになれる人なんて、この世界中どこを探してもいないんですよ。
あなたは世界で唯一無二の存在なんです。(これは私自身への戒めでもあります)
さて、ここで少し日本の文化について考えたことを。
日本では昔から、代用することに重点を置いて、一つのものを多様な用途で使うことを大切にしてきました。
例えば、食事のときのお箸を思い出してください。
西洋の食卓では、料理に合わせてカトラリーがずらりと並ぶのに対し、日本ではお箸一膳で食すんですよね。
お箸って本当に器用なんです。
一口大にちぎったり、身をほぐしたり、取り分けたり、すくったり、はさみ取ったり、汁物を飲むときには具をせき止めたり。
まさに器用に使い分ける代用の典型ですよね。
最近では、洋食でもお箸を使う人が増えてきました。
でも、お箸だからといって、周りの人に不快な思いをさせるような無作法な食べ方は慎むべきです。
お箸の使い方、持ち方も合理的なあるべき姿を突き詰めると、最後はキレイな作法に行き着くわけですね。
日本の文化は、食事以外にも西洋文化との違いが見られます。
例えば、住まい方。
日本では畳の間のお茶の間が、普段はダイニングになりリビングにもなり、来客時には客室にもなる。これも代用文化の表れですね。
他にも、お坊さんのお鉢や風呂敷なども、多用途に使える素晴らしいアイテムです。特に風呂敷は世界に普及させたいスーパーアイテムですよね!
さて、こういった日本の代用文化が生んだ、工夫して多用途に使い回すという共通の価値観が、時として同一性を求める価値観とリンクしてしまうことがあります。
これが、用途を特化した個性を排除する風潮につながっているのかもしれません。
学校や仕事で、みんな横並びで同じ行動をすることを求められた経験はありませんか?
例えば、運動会での行進用の歩き方。
実は、これが健康体への弊害になることもあるのです。
大人になってから膝や腰を痛めたり、O脚・X脚や下腹ぽっこりの原因になったりすることもあります。
でも、大人になった今、同一性を重視すべき場面と、個性を発揮していい場面をしっかり分別すべきなのですね。
世界中探しても、あなたという個体はどこにも存在しない。
その唯一無二の存在であるあなたが、なぜ周囲の目を気にしてストレスまみれにならなければいけないのでしょうか?
もちろん社会適合は大事です。でも、何と引き換えに無理をするのか、よく考えてみる必要がありますね。
それぞれの存在と個性を大事にしたい、そう思っています。
パートナーを選ぶときも同じです。
外見だけでなく、個性と可愛げを重視することが大切です。
ただし、個性を大事にすること、発揮することと、奇をてらうこととは違うので、そこは間違えないでくださいね。
あなたは代用の利かない唯一無二の存在、素晴らしい個性の塊なのです。
世界中でたった1コの宝石なのです、それも磨かれていないだけの貴重な原石ということです!
ってことで、今回は
「あなたという人間は誰も代わることができない唯一無二の存在だということ」という説法みたいな役に立ててもらいたい話でした。
では!
われはわれ 自信を持って のほほんと
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