良かれと思って伝える言葉や思いやりのつもりの言葉が相手を傷つけることもあるという話。
誰かを慰めようとして発した言葉で思いもかけず相手を傷つけてしまったり思いやったつもりで語った言葉が、額面通りに受け止めてもらえないことモあるということについて語りたいと思います。(^_^)b
普段から思いやりの大切さを記事にしているわけですが、ある方の記事を読んで考えさせられたことがあるので、今回の記事にしてみました。
その考えることになったnoterさんの記事がこちらです。
采伽さんは、歌手としてaileさんのアーチストネームで活動されるかたわらアメリカのLAで暮らしておられる方なんですが・・・。
そのLAでは、老舗になるというお寿司屋さんを経営しておられる旦那さまとの間に5歳の息子さんがおられて、子育てをしながらご自分は乳がんの治療中という、身体的にも精神的にも辛いだろう生活の中で、明るく前向きに生きておられる姿勢が伝わってくる記事を書いておられます。
それも、ご自分の癌サバイバーという実体験をnoteに綴りながら、同じように助けを求めている人の道しるべとして、誰かの力になれることを信じて頑張っておられるのが、読むこちらにも伝わってくるんですね。😣
実は先日、采伽さんにフォローをしてもらったことがきっかけで、お礼に伺って記事を読ませていただいたのですが、その記事の中で采伽さんが書かれていたことが心に刺さったんですよ。😥
脱毛してしまった姿と、術後の左胸を初めて旦那さまに見せた時のことを書かれていたのですが、旦那さまがいってくれた胸も髪の毛も無くても、どんな芸能人より奥さまが一番綺麗で魅力的だよ、っていう一言がすごく嬉しかったことと、同時に悲しいことも言われたんですね。
その箇所を引用させてもらいます。
「この姿をブログには載せないで欲しい」という旦那さまのお願いには采伽さんへの愛情はもちろんだけど、思いやりやいたわりの思いが込められていたのだろうけど、そういう言葉が人を傷つけて精神的に追い詰めることにもなることを教えてもらったのです。
私たちはつい良かれと思って、相手の立場に立ったつもりで思いやりや労りや慰めの言葉を発しがちですが、自分の思いや相手の立場よりも深く考えなければいけないのは、相手の心に寄り添うということじゃないかと。
目の前の相手の立場に立って考えることはもちろんですが、そこからもっと深く相手の心情や思いに寄り添えているかどうかを、相手の気持ちになって同じ思いになれるように務めるべきだということですね。
そうすれば、軽々に言葉を並べることにもならないだろうし、意図せぬ不用意な言葉で人を傷つけることも減ると思うのですよ。
繊細な感性の持ち主こそ不用意な言葉に傷つくので、自分の発する言葉には気をつけたいものですね。(^_^)b
でも、采伽さんは強い。
自分の果たすべき役割を、癌サバイバーが明るく情報交換できる社会、経過報告し合える社会、ありのままの自分でいられる社会、それを応援する社会が自分の理想の社会であるとして、早く癌を克服して自分の体験を活かし世の中に貢献することだと言い切っておられるんですよ。🤗
その理想の社会に向かって、世の中に貢献できるように、同志を見つけて大きなムーブメントを起こす火付け役を果たそうとしておられます。😆
記事の最後に書かれていた
"力を貸してください”
という言葉に心が動かされました。
応援といっても大して力になれるわけじゃありませんが、少しでも多くの方に采伽さんの記事が読まれることを願ってシェアいたします。
どうかシェアにご協力いただけますよう、お願いいたしますね。(^_^)b
ってことで、今回は
「良かれと思って伝える言葉や思いやりのつもりの言葉が相手を傷つけることもあるという話。」という言葉に関する話題でした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
サバイバル タフの根源 のほほんと
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