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醒ヶ井宿「醒井延命地蔵尊」醒井水で覚醒ヤマトタケル「加茂神社」彫が凄「蓮華寺」【湖東シリーズ】
中山道の宿場であり、地蔵川の梅花藻で有名な醒井宿に鎮座。地蔵川の始まりでもある加茂神社の門前に湧き出る名水。記紀により、ヤマトタケルが熱病に倒れた時に毒を洗い流した霊水とも伝えられている。そのため、ヤマトタケルの像が建てられ、伊吹山征伐の後に腰をかけて休んだとされる「腰掛石」と馬の鞍を掛けたとされる「鞍掛石」もある。
変更履歴
2023/08/20 初版
▼HP、▼アクセス、▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽醒井延命地蔵尊:滋賀県米原市醒井
地蔵川が流れ出す地点の脇に「延命地蔵堂」がある。本堂の中に安置されている鎌倉時代作の地蔵菩薩坐像は、かつて川の中に置かれていたため「尻冷し地蔵」と呼ばれていた。
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地蔵菩薩坐像は高さ270cm、像高234cmの花崗岩を丸彫りにした半跏像で、これだけの大きさの丸彫り地蔵尊は希少といわれている。
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奈良・岡寺、奈良・聖林寺クラスじゃないか・・デカい。次の市が公式HP参照で。
大干ばつの時、最澄が醒井で地蔵菩薩を彫刻して降雨を祈願し、大雨が3日間降り続いたと伝えられています。醒井延命地蔵は御丈1丈2尺の花崗岩による丸彫りの座像で、初めは水中に安置されていたので、尻冷やし地蔵と呼ばれていました。また、魚を供養するために祀られたともいわれています。
▽醒井延命地蔵尊→加茂神社:「腰掛石」と馬の鞍を掛けたとされる「鞍掛石」
地蔵川の始まりでもある加茂神社の門前に湧き出る名水。記紀により、ヤマトタケルが熱病に倒れた時に毒を洗い流した霊水とも伝えられている。そのため、ヤマトタケルの像が建てられ、伊吹山征伐の後に腰をかけて休んだとされる「腰掛石」と馬の鞍を掛けたとされる「鞍掛石」もある。
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『日本書紀』によると「日本武尊は父親である第12代景行天皇の命により東国平定を終えて大和の国に戻る途中、伊吹山の神の征伐に向かいましたが戦いで大きな痛手を負ってしまい、命からがら伊吹山を下りました。やっとこの醒井の地にたどり着き、こんこんと湧き出る清水を飲み、体を休めました。目が醒めると不思議なことに高熱もさがり、体の具合が良くなっていました。」とさ。
▽加茂神社:滋賀県米原市米原町醒井58
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地蔵川に架かる石橋を渡り階段を上ったところに本殿があります。創建は不明とのことですが、古くから醒ヶ井の氏神として信仰されている。以前はもっと南に鎮座していたが、名神高速の工事の時に移されたようです。加茂神社の鳥居には「別雷皇宮」の文字が刻まれている。「皇宮」が気になる。
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加茂神社の本殿横は高速道路が走っている。景色が良く、本殿を覗くと・・。ええ感じの社殿!!祭神は別雷神命ですね。
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本殿左右の彫刻が素晴らしい!!ヤマトタケル??ヤマトタケルが伊吹山征伐の後に腰をかけて休んだとされる「腰掛石」と馬の鞍を掛けたとされる「鞍掛石」かな??
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お邪魔しました。って、高速道路が真横なので車の通る音がすごいな。
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帰りに腰かけ石みっけ!
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▽緑苔寺
秘仏公開の寺があるので今回は却下。
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▽蓮華寺:滋賀県米原市番場511
「はちようざん れんげじ」と読み、本尊は「釈迦如来立像」と「阿弥陀如来立像」の所謂、京都嵐山・二尊院と同様の様式を取っている。寺伝によると創建は推古天皇の時代で615年。聖徳太子が伽藍を創建し法隆寺と称したと伝わる。そういえば、奈良・法隆寺近くにも「蓮華寺」ってあるよな。。
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