見出し画像

浅草寺北側を抜けて「本龍院(待乳山聖天)/慶養寺/本龍寺」で噂の今戸神社へGO【東京シリーズ】【上野浅草シリーズ】

浅草寺北側を抜けて今戸神社の間に本龍院などの寺がある。

浅草寺の公式HPでも紹介しているのが面白い。って、浅草寺の支院のひとつなんだ。なるほど鬼門に置いたなと思うのだが。

変更履歴


▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照


▼見どころ

▽本龍院(待乳山聖天):東京都台東区浅草7丁目4−1

  • 「まつちやま しょうでん」と読む(「しょうてん」だと思っていたが)

  • 浅草寺の鬼門に位置する支院

  • 595年、突然この土地が小高く盛り上がり、そこへ金龍が舞い降りたとか

  • 降起は実は十一面観音菩薩の化身「大聖歓喜天」がご出現になるシグナルなんだそうな

  • 601年、この地域にひどい干ばつが起き、人びとは困り果てたそうな

  • そのとき歓喜天が出現し、人々を苦しみを救った

  • 857年、慈覚大師が東国巡拝のおり、ここで21日の間浴油修行を行い、国家安泰、庶民の生活安定を祈願し、自ら十一面観音を彫り奉納したとか

  • 本尊の大聖歓喜天は仏法を守護する大本の神様で、二股大根は無病息災、夫婦和合、子孫繁栄を意味する

  • 日本の聖天様こと「歓喜天」は象の頭をした男女2体が抱き合う姿で、絶対秘仏が多い

→参道

 泥と瓦を交互に重ねて造られる「築地塀(ついじべい)」がありますね。

→参道すぐ「歓喜地蔵尊」

 数度の火災に遭い尊容はわかりづらいが、古来より子育地蔵として伝承されている。

→参道と社務所

 参道の提灯には「大根」がありますね。境内にはあちこちで大根がり、社務所には本物の大根が売っています!?

 手水舎には「浴油祈祷」と書かれた看板がありますね。公式HPをどうぞ!お祭りも素晴らしい!!

→本堂

 本殿の二股大根の彫刻。「大根=歓喜天」で「歓喜天=十一面観音の化身」で覚えましょう。奈良には毎年6月6日限定で像の頭に人間の体を持つ♂と♀が抱き合った「歓喜天」が開帳される(私のNOTE)。基本絶対秘仏なので歓喜天を観たい人は奈良へ行きましょう。

 大根は人間の迷いの心と怒りの毒で、大根を供えることによって、聖天様が清めてくださるんだそうな。祈祷「浴油祈祷」は、聖天様を供養する際の神秘の修法で、毎朝聖天様に油を注いで祈祷しているようです。そういえば、公式HPに6:00から開いているようなので、祈祷が見られるのかも。

 本堂左に、1781年建立の「宝篋印塔」がある。全国的にも類例が少ないとか。

→本堂左「稲荷社」

→糸塚

 杵屋六左衛門(後に三世杵屋勘五郎)が建立。父であり、先代の十世杵屋六左衛門の遺志により建立。十世六左衛門、三世勘五郎共に長唄三絃の名人なんだそうな。

→本堂右に仏に一番近い場所?

→戸田茂睡歌碑

 元禄の頃活躍した歌人で、歌道の革新を唱えた、江戸最古の歌碑と称されましたが、戦火に遭い、昭和30年拓本をもとに再建された。

→バリアフリー「さくらレール」はセルフスロープカー

→公式YOUTUBE

→メディア

▽慶養寺:東京都台東区今戸1丁目6−22

 総門か三門に現代的な仁王像があるので気になって境内に入るが、よくわからないので次へ!

▽本龍寺:東京都台東区今戸1丁目6−18

 本龍院と繋がっている??と思ったが、こちらは真宗大谷派の寺で、本尊は阿弥陀如来のようなので関係は無さげ。

▼メディア情報

前述に記載。これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

▼セットで行くところ

東京は次にまとまっています。

上野浅草は次にまとまっています。



#浅草寺
#本龍院
#待乳山聖天
#慶養寺
#本龍寺
#東京シリーズ
#上野浅草シリーズ
#東京
#台東区
#十一面観音
#大聖歓喜天
#歓喜天
#築地塀
#歓喜地蔵
#わたしの旅行記
#一度は行きたいあの場所
#神社仏閣
#神社
#神社巡り
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#旅行記
#やんまあ神社仏閣
#人文学
#旅行・おでかけ

いいなと思ったら応援しよう!