京都市秘境!もののけ姫の原点「志明院」は鴨川源流!惟喬親王の神社【秘境シリーズ】
歌舞伎十八番「鳴滝」の舞台でもあり、宿坊で司馬遼太郎が不思議な体験をし宮崎駿に話したらしく、これが「もののけ姫」の着想に繋がったともいわれている。と某TV番組でも寺の人が語っていた。
変更履歴
2024/10/21 xなどリンク変更
2023/08/24 写真多めの記事をリンク追加
2023/07/06 テレビ番組を観て追記&動画追加
2021/11/23 初版
▼HP
▼アクセス
京都市北区雲ケ畑出谷町261
惟喬神社:京都府京都市北区雲ケ畑出谷町
※出町柳からバスは往復2本しかないので車で行くことになるかと。
※車で行くとしても・・・私たちは高山寺など三尾から攻めました。どんな感じの道かはを写真でどうぞ・・。まあ~対向車は2回来ましたが・・。
▼本尊
志明院:淳和天皇の勅願による弘法大師・空海作「不動明王」
惟喬神社(これたか)神社:
▼見どころ
▽志明院
雲ヶ畑地域にあり、鴨川の源流の山に建っている。志明院は650年に役行者が草創し、829年に淳和天皇の命で再興している古寺で通称「岩屋不動(いわやふどう)」とも呼ばれている。
入山するとフレンドリーな寺の人が話しかけて来る。入山料は400円。入山に際して注意事項の説明がある。①楼門から奥は修行の場所なので、撮影禁止、飲食禁止。②1時間以内に下山すること。③境内にある花、石、水なども持ち出し禁止。
本尊「不動明王」は淳和天皇の勅願による弘法大師・空海作で、最奥の根本中院本尊「眼力不動明王」は宇多天皇の勅願で菅原道真が彫刻したものと伝えられている。
最後に、山門から奥に入るには荷物やカメラを預けます。内部は撮影禁止になっているので写真紹介できません。大神神社の御神体・三輪山と同じですね。最後に、楼門(山門)にある「岩屋山」の額は平安時代の書家・小野道風の作である。
参詣順は山門→本堂→お滝→薬師如来・鳴神岩屋→岩屋清水。護摩の岩屋は、歌舞伎十八番「鳴神」の舞台。巨大な岩壁に奥行はないが、護摩を焚くスペースがあり、不動明王像が祀られています。
山門を越えると石段が続き、右手に鐘楼がある。鐘楼の脇に岩盤が剥き出しており、「お静明神碑」と刻まれた石碑が立っている。石段を登り切ると本堂で、この本堂の周囲に小祠が取り囲んでいる。
「お滝」は飛竜ノ滝または岩屋の滝と呼び、滝の上に飛竜権現の社が建つ。滝の左には八大龍王の社で、賀茂川水源の化身たる滝・龍の聖地である。滝の上流は沢となり、岩穴は「薬師の岩屋」と「鳴神岩屋」である。
沢の上流は立入禁止だが、奥の岩に梯子がかかっているので、修験道はここを通るのかも。正面向かって右が「薬師の岩屋」で、岩屋内には二体の石仏が安置されている。正面向かって左が「鳴神岩屋」で「護摩の岩屋」「護摩洞窟」とも呼ばれる。「鳴神」の名は歌舞伎狂言「鳴神」から由来し、雨を降らせる龍神を封じこめた場所として知られている。
立入禁止の岩屋山山中には「薬師岩」「天狗岩」「座禅石」「金掛岩」などの岩々が描画され、「飛岩」「鏡岩」などの奇岩怪石の存在も記されるが、詳細は不明。
立入禁止札から右上を眺めると、岩屋・神降窟がある。岩屋にまつられた堂は根本中院とされ、天皇の即位時には勅命を奉じて本尊開扉された奥の院だそうだ。
▽惟喬神社(これたかじんじゃ)
祭神は第55代・文徳天皇の第1皇子「惟喬親王」。摂政・藤原良房の娘・明子が第4皇子・惟仁親王(後の清和天皇)との皇太子争いに敗れ、出家してこの地に隠棲した。
また、親王時代に狩りで愛していた雌鷹が死んだのでここに祀ったことから「雌社(めんどりのやしろ)」とも言われている。最後に、惟喬親王所縁の神社仏閣は玄武神社や奈良川上村・福源寺である。
▽バス停と福蔵院
京都市北区雲ヶ畑出谷町97。正式名が「帰命山無量寿寺」で、792年に最澄の門弟・空忍により堂宇が創建されたことが始まり。江戸時代、後桜町天皇が紫宸殿の南庭にあった左近の桜の種を下賜し、現在も「南殿の桜」として現存する。本尊は「阿弥陀如来」で、観音堂には「十一面観音」を安置する。十一面観音は石清水八幡宮・豊蔵坊から移した豊臣秀吉の守護仏と伝えられる。当初は「比叡山三千坊」の一つでもあったそうだ。事前予約が必要です。
▼セットで行くところ
▼旅行記
----
#志明院
#鴨川
#惟喬
#神社仏閣
#神社
#京都
#京都市北区
#僻地シリーズ
#京都秘境
#もののけ姫
#志明院
#鴨川源流
#惟喬親王
#秘境シリーズ
#歌舞伎十八番
#鳴滝
#司馬遼太郎
#宮崎駿
#京都
#京都市北区
#弘法大師
#空海
#不動明王
#惟喬神社神社
#役行者
#岩屋不動
#撮影禁止
#飲食禁止
#眼力不動明王
#岩屋山
#小野道風
#薬師如来
#鳴神岩屋
#岩屋清水
#不動明王
#お静明神
#飛竜権現
#八大龍王
#修験道
#薬師の岩屋
#護摩の岩屋
#護摩洞窟
#惟喬親王
#福蔵院
#帰命山無量寿寺
#阿弥陀如来
#十一面観音
#石清水八幡宮
#豊蔵坊
#比叡山三千坊
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#やんまあ神社仏閣
#神社仏閣
#旅のフォトアルバム
#仏像
#人文学
#京都
#京都旅行
#京都ツウシリーズ