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湯布院鎮守「宇奈岐日女神社/佛山寺/柞原八幡宮」宇佐八幡宮関連【大分シリーズ/九州シリーズ】
湯布院の神社仏閣で古社の「宇奈岐日女神社」は「佛山寺」と神仏習合。宇佐神宮で1000日修行を終えた僧が建立したのが「柞原八幡宮」。
宇奈岐日女神社は、由布院盆地の開拓神話や、湖であった由布院を盆地へと変えたという伝説など、様々な説が生まれ、その歴史は古く、謎に包まれている神社。
変更履歴
2025/01/27:初版(記憶が薄い。。)
▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽宇奈岐日女神社:大分県由布市湯布院町川上2220
![](https://assets.st-note.com/img/1709971441156-w0w1mj13mZ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1709971440286-8IjeHXXxPe.jpg?width=1200)
→由緒
「うなぐひめじんじゃ」「うなきひめじんじゃ」と読む
964年〜968年、性空上人が由布岳に六観音の霊場を開き、佛山寺を創建し、宇奈岐日女神社を習合して、六柱の神々を祀ったので六所宮とも呼ばれていた
別名「木綿神社(ゆふ)じんじゃ」「木綿山神社(ゆふさんじんじゃ)」を持つ
神社名にある「宇奈岐日女」は、由布院を開拓したといわれている
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の父・景行天皇が九州の西の敵へ攻め討つ際に祭を営んだという伝承がある
江戸時代までは佛山寺と習合し、由布岳信仰で繁栄した
宇奈岐日女神社の歴史と由緒(西暦、説明)
宇奈岐日女神社は、由布院盆地の開拓神話や、湖であった由布院を盆地へと変えたという伝説など、様々な説が生まれ、その歴史は古く、謎に包まれている神社です。
宇奈岐日女
かつて由布院盆地に広がっていた湖を見て、力自慢の従者の道臣命(蹴裂権現)に命じ、湖の西にあった山を蹴破らせます。たちまち湖水は流れ出し、大分川となって別府湾に流れ込み、現在の盆地を造ったとされ、南西4kmほどにある蹴裂権現社がその場所だとされています。
湖には、もともと大きな龍が棲んでいたものの、水が干上がったせいで龍は神通力を失ってしまいます。龍は小さな場所でも良いから安心して住める池が欲しい、そうすれは美しい水を湧き出させ、村の人々を守ると宇奈岐日女神に願います。
宇奈岐日女神は、願いを聞き入れて残したのが金鱗湖とされています。
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宿のチェックアウト後に行きました。美味しい空気と苔むす狛犬と橋の上で止まると餌をくれると思い寄ってくる鯉たち、そして大杉!!必見です。
クニトコ、イワレヒコなど宮崎の日向あたりを古事記めぐりする人は行ってみたらよいかと。ちなみに社務所で鯉のエサ100円で売っています。
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境内に「御神木の切株」がある。1991年の台風で倒伏した杉の木、144本を伐採処理したそう。その横には境内社である「御年神社」が鎮座。
![](https://assets.st-note.com/img/1709971627864-qcHBw7lakM.jpg?width=1200)
祭神は、次の通り。
国常立尊(クニノトコタチノミコト)
国狭槌尊(クニサツチノミコト)
彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)
彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)
神倭磐余彦尊(カムヤマトイワレビコノスメラミコト)・・・初代神武天皇
神渟名川耳尊(カンヌナカワミミノミコト)・・・第2代綏靖天皇
拝殿・本殿右に厳島神社、左には改正社(ただすしゃ)がある。
![](https://assets.st-note.com/img/1709971627912-7JrAnaEt9N.jpg?width=1200)
→メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▽佛山寺:大分県由布市湯布院町川上1879
未参拝。神仏習合の場所だったんだ・・知らなかった・・・。
由布岳信仰の拠点
本尊は石造の由布霊山観世音菩薩で、33年に一度の御開帳
964年から968年、性空が由布岳の山腹で読経すると鳴動する岩があり、その岩で観音像を造ったのが始まり
以来、由布岳信仰の本拠地として数十ヵ寺の末寺を有していた
1596年、慶長豊後地震で倒壊し、山麓の現在地で再興
1994年、火災で全焼した後、に再建
観音堂には由布霊山観世音菩薩が安置されている
→メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▽柞原八幡宮
平安時代初期、宇佐八幡宮の分霊地として豊後一の宮とされ、国司・武家などの崇敬を集めた由緒ある神社です。タイムオーバーでしたね。
豊後国一の宮とも
祭神は仲哀天皇、応神天皇、神功皇后で
827年、延暦寺の僧・金亀が宇佐八幡に千日間籠り、「天長7年3月3日に八幡神が豊前国に垂迹する」との神託を得たとされている
社宝として太刀、薙刀直し刀、銅造佛などが所蔵されており、これらは国指定重要文化財
→メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▼旅行記
◆大分①福岡①佐賀①◆湯布院・別府温泉・パワスポ・イルカと猿!!-太宰府・湯布院・宇佐・別府・大分-
◆熊本①宮崎①◆パワスポと温泉 記紀巡り(阿蘇・高千穂・日向・青島・鵜戸)
▼セットで行くところ
▼仏像展
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