★秘仏公開/御開帳★京都・滋賀「宝福寺/常念寺/西教寺/善法律寺/正法寺」★纏め
2024年4月と5月に秘仏公開が連続であった。GWの京都の有名どころは人が多いのでマイナースポット秘仏公開を攻めた!!
秘仏のみ説明します。詳細な神社仏閣は神社仏閣ごとのNOTE参照になります。
変更履歴
▼見どころ
各寺の紹介は別NOTEになりますが、2024年5月19日時点で未公開のものもあります。2025年4月ごろには見仏・拝観する人向けに公開します。
京都「 #宝福寺 」毎年公開:京都府京都市伏見区西大文字町965
台座が狐の仏像乱立は伏見稲荷大社との関係か?金毘羅大権現&歓喜天&稲荷茶吉尼天とレア仏像が・・・😲
京都の伏見にあり、秀吉と淀君ゆかりの寺は、年に一度だけ御開帳がある。本堂と金毘羅堂からなり、金毘羅堂では、金毘羅大権現、稲荷大明神、不動明王の三尊合体した珍しい三尊と秘仏・雙身歓喜天像が公開される。超レア仏をどうぞ!!
面白いのは多くの仏像の台座が狐なんですよね~。そう!近くに秦氏の伏見稲荷大社(私のNOTE)があるからだろうと思うのだが真相はいかに!?
私のNOTEは次の通り。
京都「 #常念寺 」2024年初公開:
私のNOTEは次の通り。
滋賀「 #西教寺 」地蔵菩薩立像初公開
詳細は次のNOTE参照。まだ秘仏公開時の写真増量していませんが。
→メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
京都「 #善法律寺 」石清水八幡宮の仏像たち
→八幡大菩薩
本尊は、平安時代の「八幡大菩薩像」である。元々は石清水八幡宮の頓宮の本尊であったようで、神仏分離令でここに安置されるようになったとさ。右手に宝珠を捧げ、右手に錫杖を持つ「地蔵菩薩坐像」なんだが、歴史から「八幡大菩薩」になったのだろう。 東大寺の快慶作の八幡大菩薩を想像していかないでくださいね。
本堂の裏側には「八幡大菩薩」の掛軸がある。そしてその左右が凄く良いんですよね~。
本堂両端に、左は「愛染明王」で右に「不動明王坐像」です。愛染明王は今まで見たクラスでは、かなり大きい部類に入る愛染明王で頭の獅子の存在も素晴らしい!!不動明王も頭に蓮華を乗せ平安時代様式である。この2体 はじっくり見て欲しい。
→宝冠阿弥陀如来、十一面観音立像、地蔵菩薩立像
中尊に宝冠阿弥陀如来立像で、右に地蔵菩薩立像、左に十一面千手観音立像となっている。それぞれ味わい深いのだが、中央の宝冠阿弥陀如来立像は石清水八幡宮の仏像である。 説明では珍しい仏像だということだが、京都市内の山門の上には概ね宝冠阿弥陀如来だよなと思って聞いていたが違うな、宝冠釈迦如来坐像と十大弟子か十六羅漢だなと、本NOTEを書いていて気づいた。確かに、珍しいかも。御寺の塔頭・悲田院には快慶作の宝冠阿弥陀如来坐像(私のNOTE)がいるけどね。
私のNOTEは次の通り。
→メディア情報
京都「 #正法寺 」石清水八幡宮の仏像は快慶?
年に数回公開するツウの寺で、尾張徳川家に嫁ぎーの!皇族が来る!石清水八幡宮の仏像は快慶作か快慶工房のものだろう!って、レアな説法印だ・・。口から阿弥陀仏を出す空也上人もいるし、玉座の部屋には二条城、名古屋城天守閣に筆を入れた絵師の作品が!!妻が大満足の寺!!!
宝物館の阿弥陀如来坐像については次の通り
全長約4.8メートル
結跏趺坐で、穏やかな表情で、両手は胸の前で中品中生の「説法印」を結んでいる
鎌倉時代の作で、国の重要文化財に指定されている
像自体の高さは約2.8メートル、檜材で、漆に金箔で覆われていたようだ
高さ約4.8メートルにもなる光背には13体の化仏を配し、金箔が残っている
墨書など、作者は謎だが、快慶か慶派と説明があった
元々は、石清水八幡宮本社近くにあった八角堂に安置されていた
八角堂は、鎌倉時代はじめに、順徳天皇の発願により建てられた、隅切り八角形の仏堂で珍しいが、状態は良くなかったようで、仏像も残念ながら保存状態は、どちらかというと良くない
本堂の阿弥陀三尊です。
本堂の本尊は阿弥陀三尊である。阿弥陀三尊なので、本尊は阿弥陀如来坐像で、脇侍は大和坐りの観音菩薩・勢至菩薩で、鎌倉時代の作と推定されている。この阿弥陀三尊は院派か円かな~と感じた良い仏像。
本堂右には、お亀の方や徳川家の位牌があり、左は法然上人像となっていた。
私のNOTEは次の通り。
→メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
オマケ
滋賀「 #宝厳寺 」60年に一度の御開帳が特別に!!
まだ行っていません・・。5月末に行きます!!
私のNOTEは次の通り。
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