
藤原時代の仏像「来迎院・音無の滝」勝林院(下院)×来迎院(上院)=呂律!【京都大原シリーズ】
勝林院(下院)×来迎院(上院)=呂律!奈良に集中し、京都には少ない認識である藤原時代の仏像たち!(京都は平安時代からが多く、それより前は奈良が多い認識)
変更履歴
2022/10/31 初版
▼HP なし
▼アクセス
※後述「▼見どころ」参照
▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽参道(三千院横テクテク)
三千院の南の奥まったところにある。三千院から南に向かうと下りの階段があり、左に注意していると、次の看板があるので、看板通りに進む。


三千院手前の呂川に沿ってのぼると左手には三千院の苔があり、その風景もよい感じ。団体客はここまで来ないので、余った時間で回るでよい。



三千院のパンフレットに載っている「勝手神社」はこちらですね。

勝手神社といえば、吉野ですね。
▽来迎院(京都市左京区大原来迎院町540)
まずは本坊がありますね。


なのであと少しだな!と油断すると痛い目にあいます!?

さらに奥に行くと「音無の滝」があるので、そこに行くのもよいかと。その景色は後ほど。


ここの見どころは藤原時代に造られた如来三尊@重文(薬師如来、阿弥陀、釈迦如来坐像)が安置されており、見逃せないところ!中尊に薬師、左に阿弥陀、右に釈迦になっていた。前には宝塔を頭の上まで持ち上げている「法隆寺式毘沙門天立像(造語」と「不動明王立像」が居た。こちらも藤原時代だったかと。

拝観料を払い、山門を振り返る。






→本堂

851~854年に慈覚大師円仁により中国の天台山を模して創建され、一度、衰退するも、1109年に良忍により再興された。




→本堂右



本堂から少し上がった所に、この寺所縁の良忍上人の御廟があるようですね。


「伝教大師度縁案並僧綱牒1巻」は国宝で東京国立博物館へ、「日本霊異記 中・下巻」も国宝で、京都国立博物館に寄贈している。

▽音無の滝
来迎院よりまだ奥に進みます。正直、ここまで来る人は少ないですね。




来迎院からさらに山側に進む。案内看板が出ているので迷うことはないが、ヒールとかはやめておいたほうが良い。歩ける姿でどうぞ!




▽帰り(音無の滝・来迎院・三千院横)
途中こういう川を渡る橋?もあるので、ご注意を。




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