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倭姫命伝承!特異な磐座「四社神社/安能寺」室生寺別院【御杖曽爾シリーズ】【宇陀シリーズ】

御杖神社とセット!倭姫命伝承の地で表参道は川から??ここから来たのか・・・?伊勢本街道の菅野宿近くに鎮座しているため、伊勢詣の人たちは倭姫命の故事にあやかり、この神社にも参拝したとか。ということで、池からここに上陸したのかな??

変更履歴
2024/05/11 初版


▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽四社神社:奈良県宇陀郡御杖村菅野2309

 本殿裏から入ります。境内に入ると川の方に表の鳥居がありますね。そちらから参りましょう。やっぱ大木があるな。

 しかし、この地域は神明造が多いな。駐車場が一杯だったのは氏子たちが来ていたからなのかな~と思っていると祈祷が始まりました。ふと思ったのですが、なんかこの地域の神社は宮崎の高千穂の空気感を持っている気がしますね。

→境内

 毎年10月第4日曜の例大祭に合わせて、獅子舞を奉納しているようです。

→拝殿・本殿

 神殿は神明造四間社で、祭神は四社大明神とも称す。具体的には、イザナミ、アマテラスこと「大日霊貴尊(オオヒルメノミコト)」、「天津児屋命(アメノコヤネノミコト)」、応神天皇こと「誉田別命(ホンタワケノミコト)」である。
 1752年に纏めて「四社大明神(シシャダイミョウジン)」としたそうな。

 拝殿右に由緒があります。倭姫命が行宮(あんぐう)をつくり、稚足姫(ちりたりひめ)が行宮跡に宮を造ったそうな。宮を建てた時、酢の泉が現れ、姫の手に酢の香りが移ったので、自らの名を酢香手姫(すがてひめ)と呼ばせ、この地を酢香野(すがの)と命名し、「菅野」に転化したようだ。神社と地名アルアルですね。

 境内には奇岩や磐座が多い。飛鳥(明日香(私のNOTE))のような感じもする。

左右から本殿を覗くが見えないですね・・。神明造には見えないです。

→拝殿右の境内摂社・末社「倭姫宮/東郷愛宕神社」

→拝殿右「菊花石」

 石の菊の模様が描かれています。

 おお~滋賀・建部大社(私のNOTE)依頼ですね。建部大社の菊花石は、
不老不死、延命長寿、無病息災、邪気をはらうとする。

 「ぼけ封じ」の石ですね。

→倭姫命の禊井戸/酢香手姫命神社

 境内には、倭姫命が手を洗ったとされる井戸が残されている。井戸の横に「酢香手姫神社」が鎮座する。酢香手姫(すかてひめ)は、飛鳥時代、用明天皇の皇女で用明の代に斎王となる。

 10月第4日曜日には、秋まつりが開催され、獅子舞が奉納される。また、この地域につたわるハナナガとの競演がある。

→オマケ


▽安能寺:良県宇陀郡御杖村菅野1867

 女人高野の最初の候補地として、弘法大師が建立したが、ここでは狭いので室生寺を開き、そこで安能寺を女人高野四関門中の第1位とし、「室生寺の別院」とした。春には鐘楼門でエドヒガンザクラが咲き誇る。

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

▼セットで行くところ

三重

多いので絞り込みます。(検索は「やんまあ 三重北シリーズ」)

奈良

多いので絞り込みます。(検索は「やんまあ 宇陀シリーズ」)

▼仏像展


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