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航空の神はニギハヤヒ「矢田坐久志玉比古神社」住居はここ【奈良大和郡山シリーズ】
前から気になっていた神社です。なかなかよい雰囲気で、ニギハヤヒが祭神です。ニギハヤヒはイワレヒコ(神武天皇)が大和に来る前に先に近畿に降臨した天神で、物部氏の祖神(息子のウマシマジが正しいかも)とも言われます。物部氏と言えば奈良桜井の石上神宮でしたが、この神社では元々はここに物部氏がおり、津々浦々に散らばったとしています。
ナビ用に「やたにいますくしたまひこじんじゃ」と読みます。
変更履歴
2023/01/14 初版
▼HP なし
▼アクセス
奈良県大和郡山市矢田町965
▼祭神・本尊と脇時
饒速日尊・・・・ニギハヤヒ。
※先代旧事本紀「天照国照彦火明櫛甕玉饒速日命」
御炊屋姫命・・・ニギハヤヒの妻。「長髄彦」の妹。
※子に物部氏の祖・ウマシマジ
▼見どころ
前から気になっていた神社です。なかなかよい雰囲気で、ニギハヤヒが祭神です。ニギハヤヒはイワレヒコ(神武天皇)が大和に来る前に先に近畿に降臨した天神で、物部氏の祖神とも言われます。物部氏と言えば奈良桜井の石上神宮でしたが、この神社では元々はここに物部氏がおり、津々浦々に散らばったとか。
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楼門にプロペラが・・・・。天孫降臨したニギハヤヒ=天磐船(飛行機)からでしょうか???
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扁額とには「航空祖神」とあり、プロペラは中島飛行機製「陸軍九一戦闘機」の木製プロペラのようで、実際に軍用機として使用されたものを奉納したもののよう。
九一式戦闘機(きゅういちしきせんとうき)
第二次世界大戦前の日本陸軍最初の単葉戦闘機であり、陸軍初の日本オリジナルの設計による戦闘機である。
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御朱印は筆ペンでしたがすごく丁寧で綺麗な字で300円の価値ありです。御朱印を貰った後、由緒書きもといえば頂けます。
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拝殿より向こう側の本殿には近づけません。。春日造りの重文です。千木がよい感じの雰囲気を出しています。
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本社本殿の左右に摂社があるよう。誉田別命を祀る「八幡神社」とスクナヒコを祀る「若宮社」がある。
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九州・高千穂にニニギが天孫降臨をしたころ、大和ではニギハヤヒが天磐船に乗って降臨。そのときに、上空から3本の矢を射て、その2本目が落ちた場所とする。別名「矢落神社(やおちじんじゃ)」と言われている理由ですね。
いずれニニギからイワレビコに続き、イワレビコは神武東征で大和に来て、ニギハヤヒはイワレビコに大和を譲り、イワレビコは初代・神武天皇となる。
ちなみに、ニギハヤヒの天孫降臨の地は「磐船神社」のようです(「磐船神社」のNOTEは2023年5月公開なので旅行記貼っておきます。)。そこでは祭祀を営むのみで居住することはありませんでした。再び天磐船に乗って大和の天空を駆け巡り、「吾が宮居の地に導き給え」と願いながら天羽羽矢(あめのはばや)を三本放ったと伝えられます。
▼祭り「筒粥祭(粥占い)」
毎年2月のはじめ(元は1日)に行われる。「粥占い」ともよばれ、1年間の天候や作物の作柄を占う神事です。大和では他に登弥神社(奈良市石木町)や大和神社(天理市新泉町)での粥占い神事が知られます。
▼旅行記
▼セットで行くところ
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