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レア裸の弘法大師「西光院」元元興寺塔頭or十輪院の隠居寺【奈良まちシリーズ】
2024年『奈良市街地をぶらりと巡る冬のキャンペーン「路地ぶら」』で公開。元は元興寺塔頭とか、十輪院の隠居寺とか・・・。珍しい弘法大師
変更履歴
2024/12/21:初版
▼HP▼アクセス
奈良市高御門町21
▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
元は元興寺塔頭であったとも、十輪院の隠居寺であったとも言われている
現在は東大寺の末寺華厳宗・・
本堂の御本尊は秘仏・弘法大師坐像で、「裸大師」として親しまれており、服を着されられている
弘法大師の裸形は、鎌倉・青蓮寺にもあるようだ
拝観、御朱印希望の場合は要予約のよう
十一面観音@重文は、奈良国立博物館に寄贈している
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西光院の弘法大師 像は裸に作られ衣を着せて祀られる 全身裸形の像は鎌倉時代中期から後期頃に作られただけで 大師の裸形像は特に珍しく 大師の入定観に基づくとされる
地蔵菩薩像は天文十七年(1548)東大寺実清 宿院仏師源次 源三郎らの作で室町時代に奈良で活躍した宿院仏師の動向が窺える重要な像である
奈良市教育委員会
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木造地蔵菩薩半跏像
本作は、宝珠と錫杖をとり、左足を踏み下げて坐す地蔵菩薩像です。像内に墨書銘があり、天文17年(1548)に東大寺法住院実清、宿院仏師源三郎・源次らが造立したことがわかります。宿院仏師ははじめ造仏に長じた僧侶である海竜王寺仙算や実清に従い、木寄番匠や助作をつとめていましたが、のちに仏師となり独自に造像を行うに至りました。市内の在銘遺品のうち本像は、実清が制作に関与しながらも源三郎らが「仏師」と称して造像を担っていることから、宿院仏師の立場の変化を示す作例として重要視されるものです。肉付きに張りのある面貌や、明快に整えられた衣文などに宿院仏師の特徴的な表現がみられ、総じてまとまりのよい造形をなしており、本市における室町時代の地蔵菩薩像の秀作としても貴重です。
裸形に作られ、衣を着せて安置されています。全身裸体の像は数少なく、中でも裸形の弘法大師像は他に鎌倉青蓮寺に伝わるのみです。裸体像に衣を着せるのは大師の入定観(にゅうじょうかん)に基づくものであるとされ、美術史のみならず当時の信仰の姿を知る上でも貴重です。
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2024年は写真NGだったが、過去はOKだったようですね。仏像のお姿は次の人のブログをどうぞ。
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▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▼旅行記
通常非公開!特別開扉「路地ぶら ならまち」レア仏像と中将姫!!2024年2月分◆奈良㉘◆|やんまあ@旅行記
通常非公開!特別公開開扉「路地ぶら ならまち」2024年1月分◆奈良㉗◆|やんまあ@旅行記
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