英賀彦💛英賀姫はオオクニヌシの子「英賀神社」新しい拝殿だが奉納多し【播磨シリーズ】
「あがじんじゃ」と読む古社の祭神はこの土地の産土神であろう。祭神は夫婦神!お祭りも盛大のようだ。そして兵庫に多い「伊和大神」と関係している。
伊和大神と聞くと「伊和神社」で祭神はオオクニヌシの別名「オオナムチ(オオクニヌシ)」である。兵庫には「伊和」ゆかりの神社が広範囲にある。あまり知られていないが、祭神が一宮の伊和神社の御子息なので、ここも格式が高いのだろう。
変更履歴
2024/03/03 初版
▼HP
HPを参照すると兼務社が多い。
式内社でかつ播磨国五宮である高岳神社、蒲田神社、高岡神社、春日神社、行矢射楯兵主神社などがある。そのうち制覇してみるか!?
▼アクセス
姫路市飾磨区英賀宮町2丁目70
▼祭神・本尊と脇時
英賀彦神(アガヒコノカミ)
英賀姫神(アガヒメノカミ)
▼見どころ
祭神は「英賀彦神」と「英賀姫神」で、「菅原道真」「ホンダワケ(応神天皇)」「アメノコヤネ」も祀る
摂社末社に、琴平社、塩釜社、一宮社、恵比須社、厳島社がある
古くから交易路として万葉時代をさらに遡り、畿内と九州を結ぶ交通の要衝として、海上交通や海での生活も盛んであったよう
主祭神である英賀彦神と英賀姫神は、『播磨国風土記』に「英賀里(土中の上)右英賀と称えるは、伊和大神の子、阿賀比古・阿賀比売二柱、此処に在しき、故れ神の名によりて里の名と為す」と記載があり古社である
『三代実録』にも「陽成天皇元慶五年五月五日播磨国正六位上、英賀彦神・英賀姫神に並に従五位下を授く」とある
『国内神名帳』には「英賀彦明神・英賀姫明神を併せて更に英賀国主明神の尊称を奉り、国司の奉斉厳修を極めた」とある
古くより朝廷の尊崇篤く、播磨地方の屈指の大社であったようだ
主祭神は夫婦で、御祖神・伊和大神の播磨御経営にあたり、英賀の地を拠点として播磨灘沿岸地域を開拓創始したとする
ある時期は 「播磨最大の都市」といわれていた
1576年の『英賀合戦』で、播磨進出を狙う毛利と黒田官兵衛はこの地で戦った
1580年、中国進出を開始した秀吉軍の『英賀攻め』により、城のみならず町全体が火の海となり、一夜にしてすべてが焼失したようだ
境内には「英賀城土塁跡」のほか「播磨灘物語 文学碑」などがある
新しいのですが立派な拝殿で、拝殿には所狭しと奉納されたものが飾られています。
本殿裏に摂社末社ですね。大己貴神とスサノオを祀る「一宮社」、サルタヒコとシオツチを祀る「塩竈社」、大物主神と月夜見神を祀る「琴平社」があります。
英賀城土塁跡もあります。
▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
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