今年も色々面白そうな本がたくさんありましたね。読みたかった本を全部読めたわけではありませんが、それは来年のお楽しみ。
今回は、2023年に読んだ同年刊行の本の中から、約10冊を選んでみました。
※上半期ベストは刊行年問わず約10冊を選んでいます。あわせてお楽しみ下さい。
※以下、読了順です。各タイトルに貼ってあるのは出版社公式のリンク、概要はすべてそちらから引用しています。
また、該当する本について取り上げたエッセイがある場合は、〈関連エッセイ〉としてご紹介しているので、ご興味あれば覗いてみて下さいね。
ハン・ガン 著/河出文庫
黒田龍之助 著/白水社
カレン・ラッセル著/河出書房新社
ジェイムズ・ラヴグローヴ 著/早川書房
ジョン・スコルジー 著/早川書房
〈関連エッセイ〉
川野芽生 著/文藝春秋
〈関連エッセイ〉
マギー・シプステッド 著/早川書房
徳仁親王 著/紀伊國屋書店
〈関連エッセイ〉
久永実木彦 著/東京創元社
ジェイムズ・ラヴグローヴ 著/早川書房
ピーター・スワンソン 著/東京創元社
アンソニー・ホロヴィッツ 著 / 東京創元社
モーリーン・ウィテカー 著 / 原書房
終わりに
自分は海外ミステリーやSFを読みがちなのですが、2023年は普段ちょっぴり遠く感じていたジャンルに手を伸ばして、好きな本が増えた年でした。幻想小説、短歌・俳句、エッセイ……。著者の出身地も広がったと思います。
最初から日本語で書かれた本も、例年より多く読んだ気がします。やっぱりこう、言葉の産地直送といった雰囲気があって心と脳に染み渡りますね。
また、2023年は私にとって怪獣元年と言いますか、怪獣にまつわる作品を読んだ珍しい年でした。SFと一言に括っても、色んな題材があり何をメインに描写するのか作品ごとに異なって、面白いなぁと改めて思った次第です。
更に、シャーロック・ホームズ関連の本をたくさん読めたのも思い出深いです。クトゥルー×ホームズというパスティーシュ、かなり変わり種ではありますが自分が好きな名探偵の活躍ぶりに心躍らせた年でした。ジェレミー・ブレットについては言わずもがな。
2023年も好きな本がたくさん増えました。2024年も好きな物語・ことばにたくさん出合いたいものです。
最後に、今年読んだ本の感想ツイートまとめを置いておきます。
それでは、2024年にまたお会いしましょう。
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© 2023 Aki Yamukai
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