人生の成功者が持つ極めてシンプルな特徴
このnoteは私がSTAND.FMというラジオ配信プラットフォームで不定期で配信している「さよならワンマン経営!最高の経営チームを作ろう」の中からテキスト化しても良さそうな回だけをテキスト化しております。
本日のテーマは「世の中には二種類の人間しかいない。あなたはどっちだ?」
どういうことかと言うと、今までいろんな人に会って、いろんな話を聞いて色んな接し方をしてますが、要は世の中には2種類の人しかいないよって話です。
僕の勝手な統計によると一方が2割で、もう一方が8割というような感じでしょうか。ではこの2種類の人間はとはどういう人間なのか?
一人目はちゃんと自己責任型で生きてる人。もう一人は他者依存で生きている人。大きく分けて人はこの2種類しかいないと思っています。どういうことかというと自己責任型で生きてる人というのは、全てが矢印が自分に向いて何がおきても自分の責任という認識の中で、じゃあどうしたらいいんだろうかという風に考えるタイプの人間です。
もう一方の他者依存型の人間は何か起きたら他人のせいだったり、世の中のせいにして自分にベクトルが向かない人間。こういう人から出る言葉は愚痴が多い。そして、世の中の8割の人間がこっち側の人間だと思います。
これは僕も経験ですが、24歳の時に僕が尊敬する上司がいて、その上司が言ってた言葉が僕の座右の銘になってるんですけど、
「他人や社会を変えようと思ったら大変だけど自分が変わるのは簡単だ」
と。どういうことかというと、自分のコントロール外にある他人とか社会とかを変えようと思っても相当な努力が必要だけど、自分でコントロールできるコントロール範囲内の自分というものを変えるのは、自分次第で可能だと言うのです。考え方を変えたりとか、捉え方を変えたりだとか、自分を変えることによって世の中は変わるんだということを教えてもらった経験があり、今でも座右の銘にしていますが、全てにおいてこれの言葉に尽きるなと思っています。
今は僕も40代になって少しは心が広くなったので、そこまで思わないのですが、20代の時はこの座右の銘をしっかり肝に命じていたので、サラリーマンが居酒屋で愚痴を肴に馬鹿みたいに飲む感じがすげー嫌で、すげー気持ち悪いなと思っていて、なので飲みに行くにしても、愚痴で盛り上がりそうな飲み会には絶対行かないということを意識してました。今考えれば若いですね。
最近は立場も上がってきて、影響力も大きくなっているので、人を動かすために、1回愚痴に付き合ってその人の本心を聞いてという事を意図的に作って、一回思いっきり吐き出させてから、こっちの考え方を伝えてその人の気持ちを変えにいくということはするので、一応その時には共感という意味で愚痴っぽい相手に共鳴するような立場をテクニカル的には使っていますが、若い頃は本当にサラリーマンの居酒屋での愚痴酒なんてクソだと思ってました。みんなで集まって愚痴言い合って酒飲んで、そこにはなんの生産性もないっていう風に思っていたんだど……
なので今考えれば、それはそれでちょっとだけ意識高い系過ぎて気持ち悪いなとは思ったりしますが、本当にそういう風に思っていました。
脱線しましたが、詰まるところ、世の中にはこの2種類しかいないんです。
ちゃんと自己責任で落とし込んで生きている人間か、なんだかんだで他人のせいや、世の中のせいにしている人間しかいないです。
経営者の人とか社長でも他社責任型の人は案外多い印象です。トップのなのに自分の責任だと思わない人。話を聞くと、幹部のせい社員のせい世の中のせいにしてる人がかなり多い。会社に起きた全ての責任はあなたの責任でしょ!ということから逃げてる人。なので社員さんで、この話に当てはまる社長の元で働いてる人そこはやめた方がいいと思います。
でもその社長の事を判断しようにも、しょぼい経験しかしてない人が、その社長の器をどこまで判断できるのかって話は別でありますが、、
逆に社員さんも会社のせいにしてずっと愚痴言ってるだけじゃなくて、だったらお前が変えてみろよっと思います。まあまあお互い様かなってところもありますよね。
類は友を呼ぶという言葉があるように、他人のせにする人の会社や、社長には同じような同類の人が集まるもんですからね。
実際、全て自分ごと、自分の責任でやっている男前の社長には、そう言った男前の社員さんが集まっているという風に中小企業の現場を見て感じています。
そして、育った環境によって作られた他者依存型の癖はなかなか変わらない。特に30歳を越えた人間で、言い訳思考とか他人のせいにする癖がついているとほぼな無理ですね。その人の人生はもう変わらないなと思います。死ぬ間際の経験をするとそんなことがあれば変わるかもしんないけど……
それ以外だとほぼ変わらないと思っているので勝負は30歳までにその2割の方の自分責任型の思考になれるかどうかということだと思います。
あと自分責任型の人間だとしても、どれだけ自分の責任の範疇を広げれるかがかなり重要です。まずは自分で自分の行った責任をとれるかどうか。家族をもったら今度は家族ということに対して責任を持てるかどうか。会社に帰属したらその中でどれだけの責任が負えるかどうか。地域社会に対して負えるかどうか。あと日本に対して負えるかどうか。世界に対して負えるかどうか。過去と未来に対しての時間軸にも負えるかどうか。という風にどんどん自分の責任を負う範囲を大きくしていく人間じゃないと大きなことは為し得ないですね。つまり2割の自己責任型の人間にもやっぱりレベルがあり、
「どこまで責任持ってますか?」って聞かれた時に「俺は日本に対して責任を持っている!」って言う人もいれば、「俺は自分よりも下の若い世代に対して責任持っている!」って言う大きい事を言う人がいれば、「自分の自分だけの範囲においては責任を持っている。」という人もいる。これでも素晴らしい2割の人なんだけどもレベルはありますよという話です。
今日のまとめとしては、
言い訳をすんな。
他人のせいにすんな。会社のせいにすんな。社会のせいにすんな。
いいからお前が変われ。
という事です。
そっちの方が断然早いし、自分がコントロールできることを努力して変えた方が絶対に早いというメッセージでした。
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