【スーパーの「カット大根」どちらを選ぶ?】
スーパーの野菜売り場に行くと、大根やキャベツ・レタス・長いもなどがカットされて売られていることが多い。
・少人数で丸のままだと多くて使いきれない
・一回きりの使い切りだから半分でいい
・割高かもしれないけど、節約 節約!
スーパー側にしてみれば「相場が高過ぎるから、半分にしてお客さんが買いやすい単価にしよう」という事情である。
さて今回は、「カットした大根は上と下、どっちがお得?」の記事を見つけた。
☝️その答えは…
①葉っぱ側の上の方は、辛味が控えめで甘みが強く硬さがあるのでサラダや煮物に向いている。
②先端(下)側は、辛味が強く柔らかいという特徴があるので、大根おろしに向いている。
→それなら辛くない「大根おろし」なら上の部分を選べば良いってことか?
👤私はスーパーで青果の修行をしたので、カット野菜は日々の仕事だった。
大根を切る時は「同じ値段で売るために『上4 下6』の割合でカットしろ」と教えられたものだ。要するに大根は葉のついた青みのある方が価値があるってこと。
ついでに「葉っぱも少し付けておけば長さの差がごまかせる」とも教わった。
☝️皆さんはカット野菜を買う時に「切り口が新鮮なモノ」という常識をお持ちかも知れない。
私が青果部で下っ端の修行時代、毎朝まず出勤してする仕事は、店で売れ残った山ほどある「カット野菜」を下げてきて、もう一度切り直して切り口を新鮮に見せることだった(ごめんなさい🙏🏻)。
大根、長いも、南瓜、白菜、キャベツ…。
小さくなった長いもなどは、何本かまとめてパックに入れて売り切っていた(^^;
今さらなんですが、「切り口」を見て商品を選ぶのは参考程度にしてくださいませm(_ _)m