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ペルソナの意味はわかるけど、分類が難しい!
ペルソナとはターゲットをより細かく具体化していった人物造をあげるものだと漠然と思っていました。
いくつかの本とユーチューブ動画をきっかけにしっかりと自分への落とし込みが出来ました。
わかりきった方もいると思いますがご承知ください。
1.目に見えるものを分類する事だけではない
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冒頭でお伝えしたように、ペルソナというと、性別、年代、体型、血液型、出身地、など私のようにターゲットを細かく分類していくいく事と思っている方も多いのではないでしょうか。
恥を忍んで私も告白すると、これらに加え、趣味、好きな食べ物、妻帯者か独身か等と永遠と分類していました。
これは間違ってはいないのですが、少し大雑把です。
2.関係のない分類が含まれている
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上の分類で言うと本人の行動パターン、思考、感情についての分類がありません。
どういう事かというと、その人が何をするのか、したいのか、する必要があるのか、何を考えているのか、何をしたいのか、何に悩んでいるのか等についての分類がないのです。
又、無差別に細かく分類を続けた結果、細やかなペルソナ像は確かに作り上がるのですが、あまりにも関与しない分類が多くなってしまうのです。
3.保険は節約する人が真っ先に切る
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保険加入のペルソナを考える上で、家計の節約をする人をいれてしまっては、ナンセンスです。基本的に人は家計を見直す時に保険や車、旅行などの支出から切り詰めていくからです。
仮に、私が、保険会社の営業(セールスレディ)ならば、大幅な家計の見直しをしないといったペルソナを設定するでしょう。
又、保険加入のペルソナとして、出身地、血液型等も現実問題あまり関係ありません。ついこの前までの私ならば、このような分類もペルソナの足しにしていたでしょう。
4.つねにWHY?で分類設定
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なぜ、立ち食い蕎麦にいくか?
・安いから
・時間が掛からないから
・たまたま職場から近いから
・他に店知らないから
と理由が色々出てきます。
そしてさらに、
・なぜ、他にも安い店あるのに、立ち食いそばに行くのか?
・なぜ、時間がないならば、コンビニ弁当では駄目なのか?
・なぜ、面倒ならば、デリバリーは出来ないか
・なぜ知らないのか?知ろうとしていなのか?
等と色々と枝分かれしていきます。そんな中で、ターゲットを絞って行けば良いのですね。
私ならば、一番上の他にも安い店があるにも関わらず、立ち食いそばに行く人をペルソナ設定します。
理由は上の情報だけで、安く、蕎麦を食べたいと言った理由がわかるからです。
あくまで例えですが、とにかく誰もが驚く程、安く蕎麦が食べられる店を第一のコンセプトにします。
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