部下のミスを怒っていますが、そのミスは上司であるあなたの責任です。
どうも、センサールマンの山﨑仕事人(国民の部下)です🐈
本日の記事は「ミスの責任はどこにあるのかを考えるべき。」みたいな、だいたいそんな感じの内容です。
昨日の続き
今日の記事は昨日の続き?(補足?)のような内容です。
この記事単体でも問題ありませんが、併せて読んでいただけるとより良いかもしれません。
ミスを怒るだけの馬鹿上司
よくミスする相手に対して「何度もミスしやがって!」的な怒り方をする人はとても馬鹿だと思っています。
ちなみに、その相手に対してある程度の権限がある立場の人に限っての話です。
話を分かりやすくするために、仕事上の上司と部下の間柄で、上司には部下に対して仕事を振る(どの仕事をさせるか等)の権利があるものとします。
そのような状況の時に「何度もミス」が起るのは部下だけの責任じゃありません。
上司にも責任があります。
だって「ミスをよくする」と分かってる人間にその仕事をやらせてるのは上司なんですもの。
むしろ上司の責任の方が大きいと言っても良いかもしれません。
ミスが起こらない対策をしろ
よくミスする人は「よくミスをする人」として扱うべきで、そうすれば対策を練ることができます。
例えばミスが起きると困るような大事な仕事は任せないとか。
期日が5日の仕事であるならミスがあってもカバーできるように部下には3日と伝えておくとか。
そもそも部下が何故ミスを起こしてしまうのかの原因を探ることもできます。
もし「マルチタスクが苦手」が原因なのであればひとつの作業に集中できる環境を作るとか。
もし「物忘れが激しい」が原因なのであれば忘れないよう目に見える場所にメモを置かせたり、しつこく声掛けをするとか。
何の対策もせずにミスを連発させるなんてのはもはや上司側のミスです。
芸人スベらせ
なんせ、責任の所在を分かってない上司が嫌いなんですよ。
自分の責任を棚に上げるどころか棚に上げてることにすら気付いていないくせに部下を怒るという頭の悪さが大嫌いでたまりません。
お笑いで言うなら、「なんか面白いことやって」と雑なフリをしてきて、その返しでスベった芸人に対して、「スベるなよ!」と怒ってるようなものですよ。
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