理不尽なクレーマーは自分の正義を信じて疑わないし絶対に店員が悪いと思っている件

どうも、センサールマンの山﨑仕事人（クレーム対策班）です。

レジ袋が有料化しましたね。
これによって心配されるのは、レジ店員に絡む輩の出現です。
心配されるというかまぁ間違いなく確実にいるでしょう。
それもそんなに少なくなくてかなりの人数いるはずです。

これね、接客業を経験したことがある人とない人とでだいぶ感覚は違うと思います。
経験したことがある人なら当然のごとく「だよね」ですが、したことがない人（兼まともな感覚の人）からしたら「そんな人おる？」でしょう。
理不尽な輩なんてめっっっっっっっっちゃくちゃ沢山いますからね（客とも呼びたくありません）。

輩っていうのは自分の感覚が絶対だと信じているので、自分の中の常識から外れたら文句を言ってきます。
自分の言っていることが正義と信じて疑っておらず、なんなら「困った店員だぜ」と本気で世直しくらいに考えているので厄介です。

更に厄介なのは、輩は一人だけでなく複数人いるわけですが、輩Ａと輩Ｂの常識がズレていることもよくあります。
輩Ａと輩Ｂは真逆のことで怒ってくるんです。

具体的に例えるならば、
輩Ａは「レシートがいるかどうか聞け！」
と怒ってくるし、
輩Ｂは「レシートがいるかなんていちいち聞くな！」
と怒ってきたりします。

彼ら（彼女ら）の中に「世の中にはいろんな人がいる」という思考回路は無く、輩Ａは「レシートはいる決まってるだろ」と、輩Ｂは「レシートなんていらないに決まってるだろ」と、誰しもがそう思うと信じているのです。
なのでその発言の後に「申し訳ございませんでした」と返すと結構な確率で「当たり前やろ」みたいなことを言われます。
そりゃそうです、彼ら（彼女ら）の中では紛れもなく“当たり前”のことで、それが分かっていない店員は“バカ”なんですから。

店員に強く当たる人間なんてのは総じてカスです。
よっぽど店員の方に落ち度があって、まずはそれを普通に注意して、それでも改められなかった時に怒るならまだ分かりますが、最初から強く当たるのは全く意味が分かりません。
それも店員に限らず全員に強く当たる人ならまだいいのですが（よくないですが）、店員だけに強い所謂「お客様は神様だ」タイプは本当にカスofカスです。

過去そういう輩を何度か怒ったことがあります。

とある100円ショップのレジにて、僕の前に並んでいた輩（推定50代男性）がレジ店員さん（推定20代女性）に怒鳴り始めました。
理由は「袋はいらない」と予め伝えていたのに店員さんが商品を袋に入れようとしたからです。
まぁ店員さんのミスといえばミスですがそんな大した問題じゃないし、しかも店員さんは一度入れようとしたけどすぐに「あ、袋いらなかったですね」と思い出して止めていました。
それなのにその輩は急にMAXで怒鳴り始めたのです。
あまりに理不尽だし、うるさくて迷惑だし、何よりその怒鳴っている間はレジがストップして僕も待たされている状態なのでたまらずその輩を注意しました（どんな風に注意したのかはご想像にお任せします♪）。

まぁ驚く程あっさり逃げて行きましたよね。
僕の目を見ることもできないほどにそそくさと小走りで。
言っときますけど“僕ごとき”ですからね。
体格が良くて強面の男性に注意されたのならともかく、見た目ただのオタクの僕なんかに注意されただけでビビるような糞ザコですよ。
どう考えても『店員』で『若い女性』だからナメてたとしか思えません。
本当にカスです。

どんな理不尽でも、どんなカスでも、店員さんはお客さんに言い返すことはできません。
そこには残念ながら上下関係があるからです（実際にはお金と商品の交換なのでそこに上下関係なんて無いんですけどね）。
もし皆様がそんな現場に出くわしたならば、上下がなく同じ立場である客同士として注意してあげましょう。
店員に絡むような輩は対等な人間に対しては偉そうにできないので安心して注意して大丈夫です（女性だとそうじゃないかもです）。
店員さんを守るのはテレビの前の・・・あなたたちです！！！！！

※以下、有料記事は『輩を注意した体験談をあと２つ』みたいな内容です。