平和な一日(2024.11.30)
またもやどこか遠くへ出かけたい妻。だけどそれは口先だけで、ソファで寝ている。なのでその間あくせく家事をしている私。すごく捗って良い。
お昼過ぎに子供らを連れて近くの公園へ行く。長男に「どこへ行きたい?」と聞くと最近は決まって「〇〇公園が良い!」と言う。そこで自転車に乗ってサッカーするのが長男にとっては最高の遊びなのだ。安上がりで良い。一方妻といえば・・なんでそんなに遠くばっか行きたがるのだろう。
近所のだだっぴろい公園。たくさんの木が植わっていて、よく整備されている。長男はここのちょっとした広場で遊ぶのが最近のお気に入りで、休みの日は何かにつけてここに行きたがる。私はそれが有難いのだが、前述したように妻はそれが面白くない。もっと遠くへ行って、「非日常」を感じたいと思っている。「非日常」なんてわざわざ遠くへ行かなくてもそこらじゅうに転がっているのに。
長男はサッカーをしたり、フリスビーをしたりしていた。長女はひたすらシャボン玉を飛ばしていた。次男は長女が飛ばしたシャボン玉やサッカーボールをずっと追いかけていた。次男は前回ここへ来た時はずっとハトを追いかけていたので、次男はとにかく何かを追いかけるのが好きなようだ。
鶴見岳の稜線近くから斜めに差す太陽の光の中で、長女が飛ばしたシャボン玉がきらきら光ってとても綺麗だった。散歩をしている人たちがそれを見て見惚れていた。シャボン玉が飛んでいる光景を写真に撮って、「ありがとう」と言ってくれる年輩の女性の方もいらした。長女はシャボン玉していただけなのに「ありがとう」と言われてよくわからずに、困惑した表情をしていた。
次男はバカみたいにシャボン玉を追いかけていた。わき目も振らずずっとシャボン玉を追いかけていた。自分でやるより追いかけている方が面白いみたいだった。私はそれを見て何が面白いんだろうと思った。
私は長男とサッカーをしたり、フリスビーをしたりした。長男はフリスビーをなかなかキャッチする事ができなかった。「キャッチするまで帰れないよ」と言ったら、30分くらいかけてようやくキャッチする事が出来て良かった。途中、ずっと寝てた妻が合流して、みんなで遊んだ。妻はフリスビーが上手だったが、何もないところで派手につまずいて危なかった。妻は最近膝が痛くて足がちゃんと上がってないのだ。
そうやって近所の公園でみんなで2時間以上も遊んでいた。みんな満足そうで良かった。夕飯は安定の資さんうどん。全員完食して、今日はとても平和な一日だった。