あまねぎ(2024.03.07)
※写真は下仁田ネギです。
朝、妻が肉豆腐を作っている。
夕方は時間がないからというので、朝から晩飯の仕込みをしているのだ。えらい。
私が納豆ご飯を食べていると冷蔵庫から立派なねぎを取り出して私に見せる妻。「これ、いつもなら218円もして手を出さんのだけど、昨日は128円だったんよ。迷わず買ったわ」と誇らしげだ。
ねぎはあまねぎと言って本当に立派で、品種「下仁田ねぎ」と「湘南」を掛け合わせて品種改良したものらしい。とてもみずみずしくて、青い部分の先端までシャキッとしている。そのねぎを丁寧に洗う妻。ねぎが水をはじく様子さえ美味しそうに見える。
それから妻はねぎを炒めた。煮る前に予め炒めて、あえて焦げ目をつけるのだそうだ。「焦げの風味で美味しくするんよ」と、なるほど確かにそれは美味そうだなと思う。そうやって焦がしたねぎに牛肉を投入して一緒に炒めている。その香りがもうそれだけで十分に美味そうだ。
夕飯が楽しみだなぁと思いつつ、私は仕事へ出かけた。いや、正確に言うと仕事へ出かけるフリをした。でもちゃんと仕事もしている。その詳細は明日以降何日にも分けて書きたいと思います。よろしくお願い致します。