人としてちっちぇ(2024.01.14)
今日、大分は玖珠町にある伐株山(きりかぶさん)というところに行った。
本当に切り株みたいな形をしているこの山。
進撃の巨人で最後の決戦の舞台となる「スラトア要塞」にそっくりだが、作者の諌山氏はお隣日田市の出身だから、案外モデルになったのかもしれないと私はふんでいる。
この日は天気が良く、とても気持ちが良かった。長女が大好きなブランコもあって、私たちはたいへん楽しむ事が出来た。
昼食はその伐株山の山頂で手製のちっちゃなおにぎり11個と、玖珠町の「竹やぶ」という店(我が家はこの店の焼き鳥や唐揚げがとても好きだ)で買った焼き鳥や唐揚げを食べた。次男(もうすぐ3歳)がおにぎりを4個も食べてびっくりした。
それから同じく玖珠町の「豊後の森機関庫公園」というところに行った。以前ここでミニSLに乗ったところ、次男が大喜びしていたからだ。
そうしたら、JR九州の誇る観光列車である「ななつ星」と「或る列車」が立て続けにやってきて驚いた。鉄道ファンにはたまらない事だったと思う。事実、撮り鉄の人たちが大勢押し寄せていたので、貴重な機会だったんだと思う。
しかしお目当てであるミニSLが冬季休業に入っており、肝心の目的を果たせない私たち。せっかくなので傍らにある小さなミュージアムに行くことにした。
そしたらそこでプラ板でちょっとした工作をするコーナーがあって、たくさんの子供たちとその親が制作に没頭していた。それを見た妻が是非うちの子にもやらせたいと言ったが、私は「そんな時間はねぇ。そんなんやってたら帰りの時間が遅くなるじゃねぇか。やらんやらん。即刻帰る!」というような意味の事を言って反対した。
今考えたらなんてつまらん父親だろうと思う。これに関しては妻が正しい。妻が職員さんに聞いたところ、すでに満員となっており、プラ板制作に参加することはできなかったが、そういう体験を子供にさせてあげる事は大事な事なので、次からは積極的にやらせてあげたいと思う。
ちなみにさっきの伐株山の頂上ではパラグライダーを体験できるイベントをしょっちゅうやっているらしいのだが、長男がやりたいというのに対して「だめだめそんなん高額に決まってる。自腹でやるなら良いよ」と、およそ父親らしからぬ発言をしていたので、本当にダメダメだと思う。(ちなみに今調べたら13,000円もするらしい。やっぱ高ぇな)
昨日の餃子作りの際の態度と言い、本当に自分は人としての器が小さいし、父親としてどうかと思う。
もうちょっと子供ファーストでやっていこうと思った。
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