先生の学校✖️SDGsを楽しむスーパー中学生
【イントロ】
2018年から本格始動した経済産業省の「未来の教室」では、子どもたちが未来を創る当事者(チェンジ・メーカー)となるためのビジョンを掲げ、多くの実証授業を行い成果を挙げている。https://www.learning-innovation.go.jp/about/
経済産業省が、次世代を担う人材を次のように定義している。「教育を通して手にしたスキルや思考を、社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、考え行動できる人間」。佐藤 世壱さんの話を聞いて、何が彼を様々な挑戦へと突き動かしているのかを探るために視聴した。
【コンテンツ】
■学び 佐藤 世壱さん
佐藤さんはクリスマスに欲しかったものは製麺機。製麺がうまくいかなかったが、シェフから学ぶと改善点が見えた。薪づくり、有機栽培、釣り、畑仕事から資源を持続的に循環させることを考えるようになる。
地域の方々からに調査をして、海藻の減少、海洋プラスチック、森林放置という問題が主にあることがわかった。
家庭では、日常的にホワイトボードを使って家族会議して、意見を発信する力、支えある力を養う。
山田方谷の言葉を引用。「利は義の和なり」目先の利益ではなく大義を優先するということ。
なぜを大切にしている。不思議に思ったこと、興味のあることは躊躇せずに、詳しい人に聞いて学びを得る。さらに、失敗から学び、問題に直面した時に原因を突き止めるようにしている。今回のプレゼンの準備を通して、人に伝えることの難しさを感じた。
【まとめ】
教育格差には、経済格差に加えて意欲格差が関係していると言われることがある。親を含め成果を褒めてくれる人が周りにいる子どもは、努力をすることに対してインセンティブが働く。他方で、そのような環境下にない子どもたちは努力しても報われないという考えに陥るかもしれない。子どもが何かに意欲的になるためには、周りの存在が欠かせないだろう。この点において、佐藤さんは、お父様がメンターとしてチャレンジを応援する大きな役割を果たしていて、環境に恵まれていると感じた。
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