見出し画像

社会人は思ったよりも閉鎖的

社会人生活をもうすぐで2年続けたことになる。
社会人の時間が過ぎるのが早すぎる感覚と入社してなんか成し遂げたかなあって気持ちで不安になってくる。

久しぶりにnoteを開いて書こうかなって思ったことは
「社会人になって自分が成長してるかな」
って不安になったから。

というのも先日あるきっかけで、
自分の就活時代のノートや過去の自分のキャリアビジョンを見たときに
全然できていないなと思うことが大半だったからだ。

就職する前は30歳になるまでに自分のやりたいことを決めてその道のスペシャリストになるための準備をする、なんて書いていたけど今その未来は全く見えない。

むしろ社会人になってますます見えなくなってる。
学生のころよりやることは増えてるけど考える時間は圧倒的に減ってる。なんでだろうな~って考えていたんだけど、学生の頃と比べて圧倒的に外の人間と話す機会が減ったからだと思う。

外の人っていうのは自分と普段「違う生き方」をしている人のこと。
違う仕事をしていて、違う生活リズムで生きている人たち。

良くも悪くも同じ環境で同じ仕事をしていると一緒に働く人とは驚くほど仲良くなれるし、一緒に居て共通の話題がほとんどだから居心地が良い。
学校終わって、一緒のゲームして、習い事も一緒の友達みたいなイメージ。

だからこそ、それ以外の人たちがどうやって生きているか全然わからない。
会社の中で測った自分の現在地しか認識出来ないから怖いものだなあと思う。

だから、その会社の中で自分ができることがどのくらいの量なのか把握することも中々できない。

紆余曲折あったが、自分もつい最近まで転職活動をしていた。
結果的には「今の会社でまだまだやれるだろ~」という結論に落ち着いたんだけど、最初は今の会社よりももっとレベル上げできる環境があるだろうという気持ちで動いていた。

ただ、今の自分はレベルが低すぎて「今の会社でできること」の中で「見えていない」部分が大きいんだと思う。
大体のことは何かができるようになって⇒できることが増えて⇒更にやりたいことの輪が広がる。
っていう形だと思うんだけど、できることが少ないが故にやりたいことも増えない感じ

そうなんだろうなって気づけたのも外の人に「それはお前の視座が低いからだ」「レベルが低いお前は他の会社に行っても同じ感情になるぞ」と言われて考えられたことでもある。

そういった経緯もあって、今は現職の社員の中で一番会社を使って一番強い人間になってやろうと思っている。
もしかしたらその先に自分のおもろいを感じる場面が来るかもしれない。
それはそれで良いことだと思う。

でも、今後は外の人とのつながりを定期的に持ちながら、
会社ではなくて市場から見た「自分の立ち位置」をしっかり認識していようと思う。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集