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書き換えたい記憶

脳の中では嫌だった時の記憶の
「嫌な部分」を強調した形で収納されている。

「嫌」を強調して取り出しては
上書きしてまた収納されていく。

つまりたたでさえ嫌な記憶なのに
思い出すたびに
さらに嫌度が増していくということ。

暗い。暗黒。
暗すぎて生きていけないレベル。

明るいニュースもお伝えしよう。

嫌なものと同じように
楽しい記憶もより楽しく脳に収納されている。
思い出すたびに「楽しい」を強調して取り出しては
上書きしてまた収納されていく。

最高にハッピー。
嫌な記憶が多すぎて
楽しい記憶なんてなかった
思いつかないという人もいるかもしれない。

そんな過去のわたしのような方には
これから楽しい思い出を作ることをおすすめする。
思い出すたびに幸せになるような
そんな思い出を作る。
たくさん作る。

記憶は書き換えることができるのだ。

過去の嫌な記憶は
自分の都合のいいように自由に書き換えてみよう。

(一般的に嫌な記憶って怖いお父さんの顔や、
お母さんの口癖などが多い)

↓↓↓わたしの場合。

お父さんとお母さんが目の前に座っている。
「どうして学校へ行きたくないの?」っと聞いている。

わたしは「ウロウロしている方が落ち着くのに
立っちゃダメと言われてとても困る。

座りたくないのに座って、
書きたくないのに書いて、
間違えたら消しゴムで消して書き直す
ということがとても苦痛。

自由に動けるのは休み時間だけ。

給食は量が多くて食べられないのに
残しちゃダメと言われて、
そのまま掃除の時間になる。

給食がのったままの机を
教室の後ろの方へ移動させ、
みんなは掃除をしている中
1人座り続ける。

もうお腹いっぱいだし、動きたいのに。

ようやく残してもいいと言われて
1人で食器を片付けにいく。
みんなに見られているようで恥ずかしい。

もう全部が嫌だから、学校に行きたくない。」

今のわたしが
あの時の状態を言葉にするとこんな感じだ。

言語化するとスッキリする。
あの時、言葉にできていたら
何か変わっていただろうか?

困り事を言葉にすることはできなかった。
自分が何に困っているのかもわからず‥
わかっていたのはただただ学校へ
行きたくないという自分の気持ちだけだった。

記憶の書き換えの続きに戻る。

わたしの言葉を聞いたお父さんとお母さんが

「そっか、そうだったんだね。
それは大変だったね。
話してくれてありがとう。
どうしていけばいいか一緒に考えるよ。」

と言う。

身体の自由がある状態で
ただ話を聞いてくれる。

わたしは嫌な記憶をこう書き換えたい。
だから書き換える。

何度もやってきた
記憶の書き換えだが
だいぶイメージしやすくなってきた感じがする。

言い聞かせてる感じの
無理やり感がなくなってきた。

嫌な記憶は
楽しいことをたくさんやって
自由に書き換えてみよう✨✨

NEO心理学
ACカウンセラー 山下 あいこでした。


ぼーっとする時間もめっちゃ大事♡

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