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散文

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2024年3月の記事一覧

春のにおい2

今年も春のにおいがやって来た。 同僚に「春のにおい」について説明したがビンと来てなかった…

山田
7か月前
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「合目的的」を使わない時の心境

「合目的な」とか「合目的に」と使うのは間違いだと、すでに承知の人が多いだろうが、言い誤り…

山田
7か月前
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胸痛いけど生きて働けてる、まず良しとしよう

胸が痛い。あばらが痛い。 先週自転車で転倒してから、ぶつけたあばらの痛みが増している。 …

山田
7か月前
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有線できゃりーぱみゅぱみゅ

公衆浴場で流れる有線の曲は、だいたいオルゴール調で独特だ。 もうろうとする意識の中で何気…

山田
7か月前
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いざ胃カメラ

今から胃カメラを飲んでくる。 2年に一度のペースでここ10年ほど通っている。 逆流性食道炎な…

山田
7か月前
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「テットボトル」の考察

長閑な山あいの道の駅に寄った。こじんまりとした店舗に人は疎らな夕方前。車中で飲み干したペ…

山田
7か月前
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連なり方が鯛のようなフォルムをかたち作る、小さな岩の島がある。先端の穴がちょうど目のようであり、タイミングと見る角度が合えば日の出が穴に重なり、さながら金目鯛である。 車で横を通過したので朝日の金目鯛を拝むことは叶わなかった。もし道沿いの岸壁に立って体を屈めたり顔を傾けたり背中を向けて股のぞきなどしたら、ちょうど朝日を穴に入れられたかもしれない。 車で通過したときはそういう類いの人はいなかったが、羽目を外した観光客は得てして何かとやらかしがちだ。僕はそうならないよう気を付

神のおはします

神の御座します場所に来た。 いざなみ様。 仰げば大きな岩山が。 ふぁーーーー… プーさん…

山田
7か月前
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後輩Aと同期Bと僕

後輩Aと同期Bはまあまあ仲がいい。そして後輩Aと同期Bは、廊下を同じ方向へ向かう時には横並び…

山田
7か月前
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第二子

まずはこちらをご覧ください ↓ 同じようなところに生まれた、僕の第二子。 あかぎれの赤ちゃ…

山田
7か月前
19

好きなのに下手、それが飲み会

飲み会は苦手だ。というか下手くそだ。 パラドックスではあるが、飲み会は大好きだ。 参加者…

山田
7か月前
16

8時半

8時半になって、 あ、8時半か と思った。 じっと時計の針を見ていたら、映画「リング」で貞…

山田
8か月前
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僕の声が届くまで

病院で理学療法士をしており、担当する患者さんには高齢で難聴の方がままいる。 原則は「耳元…

山田
8か月前
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花粉思わせぶり

2月下旬頃から目がむずがゆくなり始めた。お、そろそろ花粉がやってきたなと思って市販の錠剤を飲み、症状の本格化に向けて備えていたら、症状はパタッと治まった。数日間しか飲んでいない。普通は、というか毎年、4月終わりごろまでずっと飲み続けないといけないものだったのに、治まってしまった。 体質が変わっていわば「治癒した」のであれば喜ぶべきことだけど、なんか拍子抜けする。トレンディドラマでさえない男が初めて好きな女性にキスするという時に、女性が「じゃあ目をつぶって待ってて」と言って、