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エッセイ

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2023年1月の記事一覧

珈琲

コーヒーがすぐ冷める。 あったまりたくて淹れてるのに、飲むときには大体冷めてる。 洗濯の…

山田
1年前
7

「新年あけましておめでとうございます」の話

「新年あけましておめでとうございます」が誤用というのはもう何周もしている話。 言葉は変遷…

山田
1年前
5

「失笑」の話

「失笑」については、クイズ番組などで、多くの人が誤用しているということと本来の意味はこう…

山田
1年前
7

そして今日も洗濯する

帰省先から自宅に帰ってきた。 日常が戻ってきた。 帰省先でも洗濯を干した。 そして今日も僕…

山田
1年前
9

皮むき器を捨てられたことにより、包丁のスキルが上がりかけた

大変だ。皮むき器がない。 皮がむかれへんやんか。 先日台所の引き出しの中身が整理されたあ…

山田
1年前
7

24分の1の独りごち

あ、今日は1月15日か。1月半分過ぎたな あぁ、じゃ、半月って1年の24分の1やな。 おぉ~今年…

山田
1年前
6

『SLAM DUNK』は誰が語ってもいい

「THE FIRST SLAM DUNK」の公開で『SLAM DUNK』(以下、スラムダンク)がにわかに注目されたと思う。 「にわかに」と言うと語弊がある。スラムダンクはこの30年、一度も下火になっていない。一発屋でもなければ再ブレイク・再ブレイクの繰り返しでもない。脈々と生き続けている。現在進行形の歴史的な作品だと思っている。 それでも「にわかに」としたのは、やはり映画公開の影響が急峻な人気の押し上げに貢献したと感じるからだ。『週刊少年ジャンプ』で毎週買って読んでいたフ

きびなご揚げた

きびなごを揚げた。 時系列に説明する。 あるおじさんが僕の知り合いにきびなごをくれた。 …

山田
1年前
8

大雪、大嵐

朝5時半、目覚めたあとに外を撮った。 昨夜は大雪、大嵐だった。 実際は大雪とは言わないんだ…

山田
1年前
2

僕はまあまあ本質的じゃないことをする

今それする? って時、あるよね。 これを自分がする時もされる時も両方あるけど、 僕はする側…

山田
1年前
3

根拠のないことは結構やる

根拠のないことは結構やる。 根拠のあることをやらないといけないのは、いわば当たり前だ。さ…

山田
1年前
4

時計のない駅のホーム

駅のホームに時計がない。 ほんまか? ちゃんと探したんか? ない。 帰宅のために乗ってい…

山田
1年前
5

ふと悲しくなることがある

時の経過にふと悲しくなることがある。 時間の経過とは言わず、もっと大きな"時"の経過。 「…

山田
1年前
3

自分がエッセンシャルワーカーだということでいくぶんかは救われてる

公務員の父が言っていた。 「うちは大金持ちになることはないけど、どうしようもなく困ることはないかもね」 そうなんや と思った。 小学校低学年で観ていた「欽ちゃんの仮装大賞」。 社会現象としての「バブルが弾けた」と「お父さんが飲むビールの泡が弾けた」とを掛けた、微笑ましい(よく考えると微笑ましくはない)演目があった。幼い子が演じていたから余計にね。 うちにおいてバブルが弾けることは恐らくなかった。 周囲に一見羽振りの良さそうな家はあったけど、うちの家はそんなことなかっ