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楽しい講演会で得した気分

私は講演会に行くのが好きです。講師の話から様々な情報をダイレクトに受け取る事が出来るからです。
毎月、楽しみに出かけているのが「愛媛県民文化大学」です。
年間8人の著名人が自分自身が得意な分野のお話をしてくれます。

今回はテレビ番組でコメンテーターや国際ジャーナリストとして活躍しているモーリー・ロバートソンさんでした。

私にとって今期の講演者の中では注目の人でした。
東大を中退し、ハーバード大学で学んだと言う、知的で音楽好きな、変わった経歴の持ち主だけに、面白いお話が聞けるんだろうなと興味津々で講演会に出かけました。

講演のタイトルは「モーリー流変わりゆく時代との調和」でした。

お話は本当に面白かったです。
ほとんどがご自分の人生と家族のお話でファミリーヒストリーを聴いているようでした。

日本人のお母さんとアメリカ人のお父さんの出会い、そして日本の広島での生活、海外と日本の文化や教育の違い、そしてモーリーさんの人格が形成されるきっかけ的なお話が、楽しくユーモラスに語られるのです。
語彙力や人を笑わせるテクニックをたくさん持っていらっしゃるのが分かりました。

お母さまはロバートソン黎子さん、2020年に亡くなられたジャーナリストです。女性にまだまだ門戸が広げられていなかった時代に毎日新聞社に入って活躍した働く女性の先駆者のような方です。

SNSで写真を見て、これまで何気なくその存在を知っていた方だったのでびっくりしました。
モーリーさんの講演を聞いて、人を飽きさせないサービス精神がとても魅力的だと感じました。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《イラスト描くんが難しかったわい》

※93歳のばあばと娘の方言トークです。

「私は前から見よったんじゃけど、名前と顔が一致せんかったんよ、テレビで見よって感じもよく知っとるし、歴史も知っとるし、優秀な人なんじゃな―と思いよったけど、モーリーロバートソンさんなんじゃね

「ほんと、知識がスラスラ出てくらいね、今回は講演会でお母さんのことが分かったわい」

「私はイラストを描くんが難しかったんよ、三枚描いたけど中々描けんね、苦労したわい」

母の似顔絵の努力の変遷です。思いっきり考えていました。




母はこれでモーリーロバートソンさんを忘れることはなさそうです



最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗




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