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美や健康は食事が作る
講演会の帰りに、私はドラッグストアに立ち寄って数種類のサプリメントを買っていました。亜鉛、鉄、EPA、DHAなどをとりあえず飲んでみようと思ったのです。お話に触発されて、これからは健康のために食べることにより一層心配りをしようと心に決めました。
その日の講演会の講師は、テレビの医学情報番組「主治医が見つかる診療所」のコメンテーターなどで活躍している医学博士で診療内科医の姫野友美(ひめのともみ)さんでした。栄養医学に基づく様々なお話がとても分かりやすかったです。
お話のテンポは最初から最後まで少しも変わらず、リズミカルにトントンと展開されていきます。内面からの元気パワーが溢れていました。
スタートは「健康な人は美しい」と言う言葉からでした。
「美しい」と言う言葉を生き生きとしていて活動的で、笑顔が素敵な人と言う意味合いで捉えていました。納得です。
印象に残る言葉がいくつもありましたが、お年寄りが肉を食べることは長寿につながると言うお話では母のことを思い浮かべ、やっぱり母の肉好きは間違いなかったと確信しました。
食に関する学びがたくさんありましたが、間違ったことを投稿すると問題なので、私が講演を聞いて心がけようと思った事を記しておきます。
◆血糖値を急激に上げないために食物繊維から食べよう。
◆甘いものは出来るだけ我慢しよう。
◆白米に雑穀米を混ぜて食べよう。
◆マーガリンを控えてバターにしよう。
◆もっともっと青魚を食べよう。
◆好き嫌いをなくしてバランスのいい食事をしよう。
大雑把ですが、私はこのように決心しました。
体を作るのはたんぱく質や脂質、ミネラルそしてビタミンです。それらを主に食事から摂取しなけばいけません。たくさんの種類の食材を使って、バランスのいい食事を手作りして食べることが私たちを健康に導いてくれるのです。
人間の健康は食が作るのですから、食事を抜いたり、いい加減な食事をしていてはいけないなと再認識し、美しくいるために食へのこだわりがとても重要だと感じた講演でした。
健康も美も食事が作るのです。
高齢の母の命を預かっている私は今まで以上に責任を感じ、この日の夕ごはんの献立にはとても悩みましたが、鯖の甘辛煮にしました。青魚に健康と美容にいいDHEやEPAが含まれているからです。
母は久々の鯖料理に「美味しい」を連発していました。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《お肉は翌日に元気がでるんよ》
食後にコーヒーを飲んでいるばあばと。
「鯖がすごく美味しかったんよ、魚も時々食べんといかん、私は美味しく食べるんが一番健康に繋がると思う」
「お母さんのお肉は好きは大正解じゃね」
「翌日に元気が出るんよ、私は健康を考えて、出された野菜も全部食べよる、野菜から先にね」
「やりますねー」
「あんたがバランスを考えてくれとるけんと書いとおき」
改めて家族の健康の鍵は私が握っているなと思い身を引き締めました。
【ばあばの俳句】
紅葉の朝日に映ゆや鳥の声
これからは徐々に紅葉の季節を迎えます。母は以前、出かけたことがある紅葉スポットを思い出しました。彩を増した葉が重なり合って朝日に照らされ見事なグラデーションを見せています。そんな風景の中で、聞こえてきた鳥の声を詠みました。
母は紅葉の葉を一枚一枚、愛おしそうに描いていました。優しいイラストが描き上がって嬉しそうでした。
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