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初めての社友会

リタイヤからの人生は、現役時代よりも加速度的に老いが早まるような気がします。毎日鏡とにらめっこをしているので、自分ではその変化をなかなか感じることが出来ませんが、久しぶりに再会した人たちは、間違いなく変わっていました。

私の定年はコロナ禍真っ只中の2020年の春でした。
退職してから一度も会社のOBの集い「社友会」が開かれていなかったので、つい前日、久々に開かれた「社友会」に初めて参加しました。

どんな雰囲気になるのか興味津々でした。

受付にはいつの間にかキャリアを積んで、今はそれなりの役職についている後輩たちが並んでいました。

会場に入ると
「わー、久しぶり、元気だった、どうしてる」そんな会話が聞こえてきます。各テーブルでは再会を喜び、お互いの近況を報告をしています

気心が知れた人はより深く、そうでない人は適当な距離を置いてコミュニケーションを深めていました。

それぞれの日常を送りながら今を迎えている人たちは、昔の面影を残しながら現在いまの顔になっていました

生き生きとした表情の人、寂しげな人、どうにか若さを保っている人、思いっきり老け込んだ人、何だかそれぞれの人生を感じました

初参加した社友会で私は「外観は難しくても、いつまでも、若々しい気力を持ち続けて生きていきたい」と思いました。その人が放つエネルギーはその人の生き方の表れだからです。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《人は環境で変わるんよ》


※93歳のばあばと娘の会話です。

「懐かしかったねー、人は変わっていくけんねー、顔もそれなりに変わらいね、それは生き方よね

「お母さん、私も変わったろ」

「ずっと家に籠っとるけん、あんたも怖い顔になっとらい、人は環境で変わるんよ

本当にそうだと思います。最近の私は、笑わなくなったかも知れません。


最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗




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