
久々に怒った出来事。
ルーティンのお散歩に暫く行けなかったので、今日こそはと
暑さが和らいだ夕方の時間帯にいつもの公園に出掛けました。
道中で、素敵な風景や気になるものに出会ったら、写真を撮影をするのが楽しみです。



散歩はいいなと思いつつ歩いていました。
公園の入り口近くで、3人の中学生が遊んでいました。
こんな場所に放課後の楽しみがあるのもいいなと思いながら
頂上まで上がって、下り、散歩の帰り道です。
楽しそうに遊んでいた彼らが、帰ろうとしていました。
と、そこにリュックを見つけたのです。
持ち主は定かではありませんでしたが、私はとっさに「あの子達かも知れない」と思い、自転車で立ち去ろうとしていた3人に、遠くから声を掛けました。
「黒いバッグ忘れてない」
と言うと、メンバーの内の一人が「あっ、スマホが・・・」と呟いて
一気に走り始めました。そしてすれ違いざまにこう言ったのです。
「盗んでないじゃろねー」
怒りがこみ上げてきた私は、彼の後姿にこう言いました。
「失礼な、盗むなんて、失礼でしょう」
怒っている私の姿を見て、一緒に遊んでいた少年が私に駆け寄りました。
「すみません、ありがとうございます、あいつなんて言いました」
「盗んでないじゃろうねって、失礼でしょ」
「すみません、ホントすみません、ありがとうございました」
その言葉があったから、私は少し救われました。
散歩の帰り道
「ありがとうじゃなくって、盗んでないじゃろねとは・・・今の世の中はいったい・・・」
虚しい気持ちで私は散歩から帰りました。

【毎日がバトル:山田家の女たち】
《謝った子が居ったけんよかったねー》
「あんまりひどいねー、まずはお礼を言うべきじゃろう、そんな子ばっかりじゃないと思うけど、人の優しさが分からんのよ」
「私ね、帰り道ずっと腹が立っとったんよ」
「謝った子が居ったけん良かったねー」
いくら考えても腹立たしい出来事です。まずは「ありがとうございました」と、お礼を言うべきでしょう。
善意に対してお礼の一言が言えないで疑ってかかる子供、私の憤りは未だに収まりません。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗