冷蔵庫を買い換えました。
先日、文藝春秋のSDGsエッセイ大賞で優秀賞を受賞しました。
そのタイトルが「冷蔵庫からSDGsを考える」だったんです。
そんなハッピーな出来事の後、ショックな事が起きました。
我が家の冷蔵庫から、いびつな音がして、見慣れない表示が出たのです。
庫内に冷気を巡らすプロペラのようなものが故障したことが分かりましたが、我が家の冷蔵庫は20年以上も前のもので、修理するのに部品が無いとわかり、買い換えざるをえませんでした。
2022年我が家では、様々なものが突然停止しました。レンジの換気扇が止まり、次にクーラーが止まり、台所の大きな蛍光灯も買い換えなければいけませんでした。
新築から20年以上経って、頑張ってくれていた様々なものが悲鳴を上げているのです。
取りあえず、母と電器店で冷蔵庫を見ることにしました。
母は商品の担当者がえらく気に入ったようで、買い換えの冷蔵庫もあっさり決まりました。
母が使いやすいように、使い勝手が以前のものと大きく変わらない同じメーカーのものにしたからです。
冷蔵庫を買い換える時の大きな問題は、新旧の冷蔵庫の中身の入れ替えです。
新しい冷蔵庫を取り付けて、庫内の冷気が整うまで、食材を腐らせないでどう管理するかに悩みました。
色々考えて、ホームセンターで釣りなどに使う発泡スチロールのケースと保冷剤を購入して、古い冷蔵庫の中の食品を暫くの間、避難させることにしました。
冷蔵庫が壊れたのが冬で本当に良かったです。夏場だったらもっと大変だったと思います。
2日後に新しい冷蔵庫がやって来ました。
担当者は手慣れたもので、移動するのに養生用のシートを何枚も使って、狭い扉から所定の場所にスムーズに入れてくれました。
新しい冷蔵庫の中に、食材を入れ替えなければいけません。
しっかり準備していたので、食材を無駄にすること無く、移すことが出来ました。
今はニューフェイスの冷蔵庫が静かな音で、冷してくれています。
冷蔵庫の買い換えで、中には思った以上に食材が詰まっていることを実感しました。
これを機会に、冷蔵庫をもっともっと上手に使おうと決めました。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《もっと食品ロスを減らすことを考えたら》
※92歳のばあばと娘の会話です。
「あんたがSDGsの賞を頂いてすぐに冷蔵庫が故障したけん、私はちょっとショックじゃったんよ、でも絶好の機会じゃったわい、これからはもっと食品のロスを減らすことを考えたらええんじゃない」
「お母さん、新しい冷蔵庫は良かったろ」
「前のと大きさやスタイルがかわらんけん、私は落ち着いて使えてええんよ、お年寄りは新しすぎるんは苦手じゃけんね」
母が気に入るのが一番なので本当に良かったなと思っています。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗