18祭(フェス)素敵でした。
先日、テレビを見ていて、ふと自分自身の18歳の頃を思い出す番組がありました。
NHKで放送された「あいみょん18祭(フェス)」です。
シンガーソングライターのあいみょんが18歳のさまざまな想いをインタビューして彼らの思いを取り込んだ新曲を作って、1回限りのパフォーマンスをするのです。
それも1000人の18歳と一緒にリモートで歌うのです。まさに2022年の今を象徴するステージでした。
曲作りのために、あいみょんが18歳のさまざまな想いを聞くシーンが流れました。そんな彼らの想いを聞くなかで、私も遠い昔の18歳の頃を思い返していました。
18歳の私は「大人になりたくない、どろどろとした大人の世界に足を踏み入れたくない」そんな気持ちで、じたばたしていたような気がします。
どちらかというと私は奥手なタイプの女子でした。しっかりとした考えなど無く、何よりも純粋こそが美しいと思っていました。
18歳とは不思議であいまいな年代だと思います。
時には大人、時には子どもとして扱われる微妙な年齢の若者たち1000人が集まって、シンガーソングライターのあいみょんと、心を一つにしてリモートで歌うのです。
それまで自主練習をしていた18歳が、その日初めて1000人と繋がって歌うのです。みんなで歌いはじめると、あいみょんの後ろの大きなモニターに映っている18歳が感動で涙を流しています。
一つの曲をみんなで歌い上げることで、心が一つに繋がっているのが画面を通しても伝わってきました。
そして見ている私にも、感動が伝染しました。
この2年、繋がることの大切さを認識しながら、繋がれないもどかしさを感じていた18歳が、繋がることの素敵を感じているのです。
私は今の時代を懸命に生きている1000人の18歳のパフォーマンスに、思わず拍手を送りました。
「双葉」と言う素敵な曲を作ったあいみょんと番組のスタッフ、そして参加した1000人の18歳にありがとうと言いたいです。
私も18歳のあの頃に戻れた気がしました。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《私は早く親を助けたいと思いよった》
「18歳が参加できる番組があったんじゃねー、私が18歳の頃言うたら70以上前よ、学校に行きよった、勉強に励みよったんよ」
「お母さんはどんなことを思いよったん」
「私は早く大人になって親を助けたいと思いよったんよ、18歳も色々じゃねー」
それぞれの年代によって18歳という年齢の捉え方も様々です。私にとってはとても純粋で可能性を秘めた時でした。
未来ある18歳や風光る
母が18歳の若者たちに思いを馳せてコラボ作品を作りました。実は孫も18歳なので、母の彼らへの思いはひとしおです。
混沌とした不確かな時代であっても、若者たちの輝ける未来を信じて春の光が降り注いで欲しいと言う思いを込めて詠んだ句です。
彼らのこれからに幸多かれと祈ります。
最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。
また明日お会いしましょう。💗