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おひとりさんの心配事
今、この時がこんなに大切だと思うことはありません。
幸せな事に母は足腰はかなり弱っていますが、頭はクリアで私と一緒にこのブログの創作をしています。
私は2年ほど前にリタイアしていますが、健康には大きな問題もなく、日々穏やかに過ごしています。
でも、何故か心配になるのです。
いつも心落ち着かない感じです。原因は分かっています。
母のことが気がかりなのです。
母に何かがあったら私は一人きりになってしまいます。91歳の母と67歳の私、今は精一杯がんばって二人三脚で毎日を過ごしていますが、私一人になったらどうしようと思ってしまうのです。
小さなバトルを繰り返しながらも、母との日常があって私の平穏な日々は保たれているのです。
私は小さい頃から親元を離れたことが無く、一人で生活した記憶が一切ありません。一人には慣れていないのです。だから今は、一人になる不安を常に抱えて生活しています。
気力は充分あって、少々の事には対応できると思っているのですが、実はかなりの寂しがり屋です。
私はずいぶん大人の寂しがり屋なのです。
だから心配し始めるときりがないのです。
最近は毎日、母の健康状態が心配です。
「体調に変化はないか、食欲はあるのか、便通はいいか、手足がしびれることは無いか」本当に一つ一つが気がかりで、私がそれを母に聞くと、小さなバトルに発展します。
きっと聞かれるのがめんどくさいんだと思います。母は「私の健康は、私が守る」と言う頑固な性格で、私が言うことなど耳に入れないので、どうしようもありません。
私は、母に元気で長生きしてもらって出来る限り母と二人三脚でnoteの投稿を続けていきたいと思っています。
悶々と内に秘めているよりもこうして吐露した方が気分が楽になると信じて思い切って投稿しました。
人の命は限りあるものだからこそ、こうして悩むことも必要だと思います。心配な何かが起こっているなんてことは全くないのですが、私は人知れず心配な日々を送っているのです。
高齢のご家族がいる方はきっと、私と同じ思いの方がたくさんいるんじゃないかと思います。お互いに頑張りましょうとお伝えしたいです。
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【毎日がバトル:山田家の女たち】
《私は死んでまでは知らんよ》
「私は死なせない、まだまだ頑張るよー、しっかりおしや、心配せんでええよー、ホントまだまだ・・・」
「お母さん、私が何時か一人になるんは・・・」
「それはあんたがお考え、死んでまでは知らんわい、後は自分で考えておし」
何だか縁起が悪いお話のようですが、実はしっかり考えておかないと、これも終活です。
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春光や樹々の緑のつややかに
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季語は春光です。春の光や春の日差し、春の景色の事を言います。色々心配な事があったとしても、春の木々の芽吹きや春の光を浴びた草花の様子を見ているとそんなことを忘れさせてくれる、母がそんな思いを詠んでくれました。
春の暖かい日差しには人を元気にしてくれる力がありますね。
最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。
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また明日お会いしましょう。💗