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イチオシの漫画!パーフェクト・ワールド

いつも記事をお読みいただき
ありがとうございます!

ちなみに前回の記事はコチラ↓

今日は、オススメの漫画を1つ。

いつもの「日本人を覚醒させる漫画」とかでは
全然ないんですが、笑

とっても心に響いて、
シェアしたくなったので紹介します。

それが『パーフェクトワールド 君といる奇跡』という漫画。


※画像をお借りしております。

あなたはこの漫画、ご存知ですか?

おおまかにいうと、主人公の女性と
事故により身体障害者となった男性との
恋愛を描いた漫画です。

でもこれは、よくある恋愛漫画とは
ぜんぜん違います!良い意味で!

わたしはつい最近知ったんですが、

なぜか読み進めるほどに
泣けてくる。

そして考えさせられる。

ともかく素晴らしい漫画です!

調べたところ、
【第43回講談社漫画賞少女部門】
を受賞してたり

映画化やドラマ化もされてたりと
けっこう人気だったみたいです。

ドラマも映画もアマゾンレビューでは 
★4.5と高評価!
(ですが最初は原作の漫画で読むのがオススメです。)


※画像をお借りしております。


マガポケなら無料ですぐに読めるので
試し読みしたい方はぜひ!
↓(全12巻発売されてますが、最大11巻まで無料で読めます)

車椅子で生活することが
どういうことなのか。

普段当たり前に歩いて生活してる
わたしたちには、
歩けることが当然すぎて
ついつい忘れがちですが、

普通に歩けるから
成り立つ世界や常識があること。


この漫画を読むととても痛感させられます。


毎日歩けること。
それってとてもかけがえのないこと。

そしてあなたにとっての常識が、
もしかすると誰かの非常識でもあること。

わたしたちにとって、
車椅子ってちょっとかけ離れた世界で
あまり理解が及ばないことではあると
おもうのですが、

健常者が当たり前にできることが
どれだけ大変なのか、
この漫画ではとてもわかりやすく
描かれています。

車椅子という生活が
肉体的にも精神的にもどう大変なのか。


事故を境に車椅子生活を送る毎日。

今まで当たり前に出来たことがもうできない。

そして健常者から車椅子生活になったことで
変わった周りの目。

それを支える家族や周りの人たち。


わたしはこの漫画を読んで、

実際周りに車椅子の人が
いなかったのもあり、

なんとなく車椅子の人や障害者の人に
感じてきたイメージとは
比じゃないくらい学びが多かったです。

それに、健常者からいきなり
ある日事故に遭い車椅子になることだって、
これって誰にでも起こり得る可能性です。

だからこそ考えさせられます。

この漫画のストーリーも
本当に素晴らしいんですが、

人間としての感情の揺れとかせめぎ合いが
もうただの恋愛漫画の域を
越えてるんですよ笑


そして漫画のタイトルが

「パーフェクトワールド」…。


「完璧な世界」・・・
って!!!



完璧じゃないことが完璧。

あるがままを受け入れる。

失ったからこそ、
今ある日常こそが奇跡だと知る。

無くしたことで、有ることを知る。

周りからみた自分の「ない」ものではなく
今自分に「ある」ものですでに完璧

この漫画を読んだ人それぞれが、
いろんな意味をこのタイトルから
感じ取ることができるのではないでしょうか?




本当にリアルに1人の人生を
垣間見てるような、


それぐらいしっかりと人物
1人ひとりが描かれていて、


「なんでこんな素晴らしい漫画
 今まで知らんかったんや・・。」


ってくらいここ最近で
一番感動して泣いて学びの多い
最高の漫画でした。

(この漫画のためなら課金しても良いとおもったくらい笑)

それくらい、
もっとこの漫画が広まって欲しい
そのおもいで今回は紹介しました。

※画像をお借りしております。

・・面白い漫画って
確かに他にもたくさんあるんですよ。

でもここまでストンと
心に落ちてくる
漫画は久しぶりです。

で、なんでわざわざブログで
紹介したのかっていうと、

この漫画を読むことで

良い意味で、

車椅子の人、そして障害者の人への
見方や考え方が変わるからです。

そして日本ってともかく
まだまだバリアフリーの設備が
整ってなくて、

知る機会がないからこそ、
障害者や車椅子の人に対して
偏見や、勘違い、そして
配慮が足りてないと感じました。

そう、ともかく

知らないから。

そして

知る機会がないから。

だからこそ、

この漫画を読んで
少しでも知ってもらえたらと
おもいました。

もちろんこの漫画に描かれれてること
全てが正しいとか、
それで車椅子や障害者の人の全てを
知った氣になるとかそういうことではなく、

あくまでもキッカケとして入るには、

ともかく作者の表現の仕方が
素晴らしすぎるので
ぜひ手に取っていただきたい漫画です。
(間の取り方とかね・・最高なんですよ。)

そしてわたし自身ものすごく
考えさせられた漫画でした。

・・今後高齢者が増えていく一方の日本。

障害者でなくとも、
高齢化が増えてくれば
今後バリアフリーを意識する機会も
増えてくるのではないでしょうか?


だからこそ、

自分は普通に歩けるから他人事。

ではなく、

理解し、知った上で、

誰にとっても住みやすい
環境づくりを意識していく必要が
あるのではないでしょうか?

すぐにバリアフリーにはできなくても
わたしたち一人ひとりが
車椅子の人や障害者の人への理解を深めれば、

知り合いであろうとなかろうと、
自然と手を貸す、サポートすることが
できるようになるのではないでしょうか?

偽善だとおもわれるとか、
周りの目が恥ずかしいとか、
他人事だからとか、

そういう感情を飛び越えて
助け合えたら最高ですよね。



あなたが変われば世界も変わる。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。( ^ω^ )

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大変嬉しいです!!( ^ω^ )


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