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短編では終われず…… 長編になってしまいました…… お付き合いいただきありがとうございました 宇宙神エマ・ヘイレプシ・フィシメイキア・ディアプトラ(キャラクター小説)

応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

 第一部完結で一区切りにしようと思いました。でも憂鬱と釈然としない気持ちに襲われて、続編を一気に、書いてしまいました。

 気に入ってくれた方が数人でもいてくだされば、報われます。

 もっと完成度が高い作品が書けるように精進します。

「キャラクター小説」を書こうと思って構想を練りました。(キャラクター小説のコンペに出そうと思いました)

SF、ファンタジーだからといって、登場人物が多くならないようにしながら、簡潔な場面設定を心がけました。

ストーリー展開については、自分の中では紆余曲折ありました。

もっと抑揚のある展開も考えましたが、キャラクターが際立つように、穏やかに進めました。

結果として、無理に話を伸ばそうとせず、キャラクターを大事にして落とし所を見つけました。

8万字を超え、長編になったので、一度脱稿と致します。

細かい手直しをしたうえで、続編を書く予定です。

これで他の小説も一気に進むでしょう。

キャラクターを設定してから、無計画に書き始めたせいか、感覚的な部分が多くて、書いていて楽しかったです。

当初は、ゼフュロス様が大暴れして宇宙と冥界が危機になっても良いかなと思っていましたが、キャラたちが許しませんでした。

1  自分たちの生活を守る人間。
2  宇宙の秩序を守る神。
3  それらを超越して、すべての調和を求める者。
この3つのフェーズが干渉しあって物語が組み立てられています。

ヘイレプシは2が1に出会う。
フィシメイキアは3が現れて、2が1と融合する。
ディアプトラは3が2を啓発し、引き上げていきます。
常にヒューマニズムと真の平等を実現しようとする若い世代と、権威や絶対的力を対比しています。

【某小説専門投稿サイト】SF小説最高ランキング、ヘイレプシ(第一部)が2位、フィシメイキア(第二部)も2位、ディアプトラ(第三部)が3位でした。(ほんの一瞬です)

いろいろ自信になった作品でもありました。

自信とは、自分の能力に対してではなく、自然に書けたことが自信になったのです。

長編を書くには、いかに自分が精神的に安定して書けるか、そして、楽しんで書けるかが大事だと思いました。

書いている途中は、憂鬱になることも多々ありましたが、それを含めて楽しかったです。

小説のノウハウを、この小説が教えてくれました。

自分が書きたいものを書くから、勉強になることが多いのだと思います。

では。次回作も超特急で書きます。

※キャラクター小説‥‥‥ライトノベルと一般文芸の中間。キャラクターから展開を考えた小説。明確な定義はない。


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越庭 風姿 【 人は悩む。人は得る。創作で。】
「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。

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