【第1回】告白
久方ぶりのnoteになります。もし、気にかけて下った読者の方がいらっしゃれば、あらためて感謝申し上げます。
元々の不精な性格に、体調がイマイチ…ということで、あんまり更新できてませんでした。ぼちぼち、再開していくつもりなんで、今しばらくの辛抱を。
さて、ここから本題。
ワイは中年真っ盛りなんで、健康診断が鬼門なんですよ。中でも、美味しくないバリウム検査が苦手なんで、いつも胃がん検診は、毎年1回、秋口に、かかりつけの◯◯病院の胃カメラで代走しております。
先月、11月の中頃くらいに胃カメラを嗜んだときの話ですが…
先生:山田(仮名)さん、食道のところがただれてますね。念のため、精検しておきますね。
ワイ:(もちろん口を開けた状態で)おえがいひやふ〜。
(胃カメラ終了後に)
先生:山田(仮名)さんは、もともとバレット食道になってますが、食道でちょっとただれてる箇所がありましたね。多分大丈夫だと思いますが、万が一、まずかった場合は連絡しますね。連絡は行かないときは、次回の診察で結果をお話ししますね。
ワイ:わかりやした。んじゃ、来年会いましょうね。良いお年を。
(その後、師走の声を聞いてから)
マイ職場の電話:♪〜(もちろん、着信音)
ワイ:はい、山田(仮名)ですけど。
マイ職場の電話:「私、××病院の◯◯(主治医)です。山田(仮名)さんに大事なお話があるんで、病院に来ていただけませんか?」
ワイ:わかりました。んじゃ、仕事の都合をつけて、12月◯日に伺いますね。
(そして、運命の12月◯日)
先生:先日採取した細胞を詳しく検査したんですが、アデノカルチノーマでして…。アデノが腺、カルチノーマが腫瘍という意味でして…。いわゆる悪性なんですが…。
ワイ:??? 悪いところが見つかったんですか?
先生:はい、診断としては、バレット食道がんです(あっさり・はっきり)。あっ、そうそう…
(続く)