ストレスに強くなる考えかた 3選 〜おまけにすぐできる二つの言葉も!〜
どうもこんばんは!寝るときに3行感謝をノートに書き始めているyamabikoです。
今回は、「ストレスに強くなる考えかた」といういつもとは少し変わった内容で話していこうと思います。
ストレスを小さくする方法
まず一つ目に紹介するのは、困難を乗り越えた経験を思い出すことです。
分かりやすいように、ここではお笑いコンビの「キャイ〜ンさん」の話を紹介します。
キャイ〜ンの二人が二十代だった頃、うどちゃんの認知度が上がってきていたのですが、相方の天野くんの方は鳴かず飛ばず、ですが事務所は天野くんのことを認めていました。
そして、事務所の方からチーフマネージャーである矢島さんと一緒にいることになります。
そこからは矢島さん含めた3人で仕事をする時も一緒で、矢島さんのおかげもありキャイ〜ンの人気は鰻登りになりました。
ところが「これから!」というときに矢島さんが病に倒れ、みるみるうちに衰弱して最後は帰らぬ人となってしまいました。
キャイ〜ンの二人はたくさん泣きました。
そして時がたって、ウドちゃんが「天野くんはすごいな。怒ることがないし嫌なことも笑いにして受け止められる。」というと、天野くんは「いや、俺はもう矢島さんが亡くなってから、あれ以上の悲しみはないよ。だから怒ったりしない。」と言いました。
困難を乗り越えた経験を思い出すとはこういうことなのです。
人間は辛いことや納得いかない時が必ずありますが、困難を乗り越えた経験を思い出すと、「あの時と比べたらこんなの!」とエネルギーが湧いてきます。
次に紹介する二つ目は、リアプレイザルです。
この言葉は「7つの習慣」という本を読んだことがある方はわかると思いますが、分かりやすく説明するためにまたまた話を持ってきました。
ある朝、地下鉄に乗っていると子供達が乗り込んできて、その子供たちはものを投げたりと迷惑行為ばかりをしていました。
父親らしき人もいるのですが、下を向いていて注意をしないので「なんてひどい親だ!」と苛立ちを我慢できず、「お子さんが皆さんの迷惑になっているのでおとなしくさせてもらえませんか!」と勢いに乗って言いました。
するとゆっくりと目を開けた父親らしき人が目を開け、「ああそうですよね。どうにしかないといけませんね。病院の帰りで、一時間ほど前あの子たちの母親が亡くなって、、あの子たちも動揺しているでしょう。」と言いました。
こう聞いた瞬間自然と怒りが消えてゆき、考え方もガラリと変わりました。
この時のように、感情や考え方が180度変化することを”パラダイムシフト”といい、このパラダイムシフトを作り出すのがリアプレイザルです。
例えば無愛想な定員さんがいた時、「もしかしたら体調が悪いかもしれない。たっているのがやっとなのかもしれない」と勝手に思い込むことでできます。
最後に紹介するのは、下方比較です。
下方比較とは自分よりも苦しい思いをしている人と比較することで、例としては桑田真澄さんの「難病や体のハンディキャップのある人たちの戦いに比べたら僕の頑張りなどなんでもない!」というセリフがあります。
仕事でミスをして恥をかいたとしても、今日リストラされている人たちに比べると全然大丈夫なものです。
おまけ
一つ目の言葉は、「ストップ!」です。
これは次々と考えても仕方のないことが思い浮かんできたときに役立ちます。
やり方は簡単で、心の中でも口に出してもいいので脳に「ストップ!」と言い、また不安が戻ってきたらもう一回「ストップ!」というだけでできます。
二つ目は、「ワクワクしてきた!」です。
これは緊張を抑える言葉で、「ワクワクしてきた!」というと脳が興奮している時と少し勘違いして起こります。
これも言うだけでできるので、ぜひ実践しましょう。
まとめ
ストレスを小さくする方法→・困難を乗り越える経験を思い出す・リアプレイザル・下方比較。
おまけ→・「ストップ!」と「ワクワクしてきた!」を場面を分けて活用するとGOOD。
今日は「心理学」について話しました。
今回では僕は実践していることばかりでどれも効果を感じられるものなので、ぜひみなさんにも試して欲しいです!以上です。