無題0

獲得される知的枠組みが論理性や概念、制度を通して、社会生活の健全化に限界を作ってるので、プラトン時点から組み直そう

2019-11-008
学歴と人生の関係に関するスレへの投稿内容


知的枠組みの獲得に生活上の動機が与えられてる事自体は社会にプラスであれ、
その獲得内容が社会生活の健全化に限界作ってるのも事実と思います。
問われるべき事(場の本質)を違えないという性質を、理性的であろうとする志向は保証しない、
これは場の本質に即した扱い(損得や着目無視)への支持(フェア)の有無を区分けせずに、
寛容が持ち出される事態から明白で、学歴が高くとも見られる現象です。
小学生でも算数の文章問題解く際は、必要な着目無視(次元設定)を維持する為、現行教育は、
場の本質を損なわないように形式や帰結を組み上げる能力という抽象形とその具体形の関係が歪と言えます。

この問題を解決すべく、何ら加工を受けてない段階のものと加工条件に当たる場の性質、
それらの合わさった帰結、この原因結果の関係に対する、加工の代替不可能化を論点とする枠組みの不在が、
人類の知的限界の根本原因と認め、プラトンやカントの示した分離(加工の不可避性)への解答を、
内外分離(有限性)は与件(内外の性質統合が現象)として認めつつ、
抽象化と具体化条件割り出しの最大限追究、問われるべき事と捨象(着目無視)の合致配慮、
この両者の相補性(自由の実質と平等の実質の相補性)から成るいらぬ飛躍の除去が、
施された加工(場の本質にのみ合わせた具体化)に引き受けを限る有り様と定めましょう。

認識も(便宜的に言語準拠で言うと)主語の特定局面であれ述語化局面であれ、
対象が加工される場(通用領域の広さへの指向、問われるべき事、両者の総合)を用意してるだけとも言え、
我々には、場に置かれる事で限定(加工、具体化)される前後についての、
関係正常化(してるほど善)の問題があるだけ(論理飛躍へのソクラテスの糾弾もここに収斂)。
そうであれば、アリストテレスの仕事はいらぬ限界を作ってしまっており、欧米は今なおその影響を受けてる形。
以上の理解と整合的な内容に、人類の知的枠組みや信仰(無限と有限の関係正常化)を構成、位置付けし直しましょう。

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欧米文系からの解放哲学。代替不可能な内外事情にしか応じない実存を解決状態として扱う主義。
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