すべてはお客様の笑顔のために。飴物語#7
こんばんは。
昭和6年(1931年)から岐阜県多治見市で飴屋(あめや)を営んでおります。
鵜飼やっこ飴本舗の鵜飼と申します。
AbemaTV「ニシノコンサル」に出演させて頂き、キングコング西野亮廣さん(@nishinoakihiro)と株式会社SHOWROOM前田裕二さん(@UGMD)に飴売上UPを目的にコンサルティングして頂きました。また皆様のお力のお陰でクラウドファンディング達成できました。ありがとうございます。
今回は「どの様にして飴を作っているのか?」について詳しく書いていきます!
弊社の特徴でもありますが飴を手作りでお作りしております。
では早速始めて参ります。まず最初に、、
①窯で炊きます。
専用の高温窯で砂糖を炊きます。窯は真空になっており、その時の気温や沸騰具合によって沸騰時間を変えております。味に直結する為一番重要な作業となります。
②専用のトレイへ移動!
③味付・色付
飴を組むのに必要なパーツのお色を作ります。
時間との勝負です。めちゃくちゃ熱い飴に色と味をつけていきます。
※ピンク(桃)とオレンジ(みかん)
役者は揃いました!
④飴を組む!
こちらも時間との戦いです。
飴は時間が経つ程固くなります。
しかしながら、飴一つ一つの大きさのバランスが崩れると綺麗な柄になりません。しかも細く伸ばすとバランスがより崩れやすい為、柄を組む丁寧に且つ素早く組むスキルが必要となります。
大きな桃柄の飴が出来ました!約10kgの飴の塊です。
⑤細く伸ばす。
飴を一口大の大きさに細くしていきます。
細さを均一にすることが想像以上に難しいです。長年経験から素早く均一にしていきます。
⑥飴を切る
機械を使って切るのですが、これも難しく少し切れ目を入れてある一定の溜めを作ってからスピード良くカットしていきます。
⑦柄の悪いものを選別
飴の端は柄が崩れやすい為、使えない飴も多くあります。
⑧包装・発送
最近はオリジナル包装紙を一緒にお入れして配送致します。
以上!
本日はこれまで。次回は案件編に参ります。どの様な目的でどの様なデザインを作っていったかを書いて行きます。
それでは素敵な夜をお過ごしください🌃