ワーママ生活の1年5ヶ月を振り返る②|自分業について考える
\前回の記事はこちら/
前回のワーママ生活についてモヤモヤを書き出してみましたが、自分の働き方について見つめるきっかけになりました。
自分業を見つける
voiceのパーソナリティで有名な尾石晴さん。
恥ずかしながらvoiceを聞いたことが数回しかなく、尾石さんの名言?を部分的に把握しているだけだったのですが、こんな書籍を出版されているそう。
今の私だ!!
最近本を買いすぎては積読状態なので、まだ購入には至っていませんが、Amazonのレビューを読み漁って要点は把握しました。(本を買え)
要は『40歳の壁をするっと超えるためには、お金・つながり・健康の3つを良好な状態にしておくこと』が大事だ、という話です。
3つの要素を今の会社で満たせれば良いけれど、そうでない場合は「自分業」を探すことを意識して生涯現役で働く準備をすると良いそう。
生涯現役、一生収入を得たい私にはしっくりくる言葉です(笑)
「自分業」を見つけるにあたり、自分を知ることが必須だなという印象を受けました。
そして、小さくても自分業を複数持つという考え方も素敵だなと。
『選択肢を一つに絞らなくても良いんだ』と思えるだけで、なんだか心が軽くなった気がします。
先日別の記事でも紹介したこちらの本。
どちらにも共通することは「人生のコンパス/羅針盤を持つ」という発想です。
自分の価値観を言語化し、自分の正解を見つける、人生100年時代はそんな発想が必要なんですね。
次世代の人たちに私が持っているものを渡すなら?
ところで、こちらの本。
40歳という年齢は人生の折り返し地点で、次世代の人に持っているものを渡し始める時期なんだとか。
確かに、私が育休から復帰した時にすごく感じたことがあるんです。
育休のブランクがあるし、若干古いスキルもありますよ?
でも、15年かけて培ってきた根本的なスキルは今でも新鮮に役に立つなと感じることがあったので、素直に後輩に無償で全部あげます!!!という気持ちで働いていたことを思い出しました。
一緒に研修をしたり、ロープレをしたり、時にはスキルを何枚かの用紙にまとめたものを渡したりと以前の自分はそこまでしなかったな、という行動をしていたのは人生折り返し地点を迎えようとしている年齢のせいだったのでしょうか(笑)
後輩がとても良い子だったので、そうしたいと自然に思えたんですよね。
きっと自分業の種ってそういうところに存在するのかなと思いました。
(本を読んでいないのでズレていたらごめんなさい、記事を書いた後Amazonでポチります。)
自分業を見つけるにあたり、過去の経験を棚卸したり、自分に何ができるのか、何がしたいのか、どんな方向に進んでいきたいのかを明確にする作業が必要になるかと思うのですが、『身近な後輩や例えば少し大人になった自分の子どもに何か自分の経験が役に立つのなら何を私は渡せるだろう』という基準で考えてみるのもいいかもしれません。
急にリアルに自分事として考えられるので、持っているスキルや興味と結びつきやすくなるなと感じました。
後輩に渡すなら『今まで培ってきて得意だと感じる仕事の分野のスキルを』自分の子どもなら『生きていく上でこのスキルは身に付けておいた方がいいよ』『これについては学校では教えてくれないよ』『こんな考え方ができると何か良い事あるかもよ』と言った知恵を私は渡してあげたいなと思います。
さて、Amazonのレビューだけでこんなにも刺激を受けているので、この後ちゃんと本を購入して読みたいと思います。
40歳の壁を超えるぞー!