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せっかく取った資格、眠らせていない?本当に資格を生かしたいと思うなら…

世の中には数多くの「資格」と呼べるものがあります。

取ってすぐに事業を興して仕事にできる難関国家資格から、肩書や自信につながればOKという民間資格までさまざまです。

資格はある一定レベルの知識があると、社会的に認めてもらう目的で存在します。

「〇〇検定1級取得」「〇〇インストラクター/アドバイザー」など、肩書やプロフィールにあれば、○○のことなら詳しそうなこの人に聞こう!と印象につながります。

資格は社会的な信頼を得るための、立派なツールだと言えるでしょう。

とはいえ

せっかく取った資格…これからどう使うべき?
と悩む人が多いのも事実。

有名かつ人気の資格は、目指す人が多いので、まわりにたくさん同業者が存在します。仲間同士ではあるけど、同時に競争相手にもなり得るのです。

同じ時期に合格したのに、あの人の方が有名(売れてる)みたい…

資格を取っても、外の動きが気になって仕方ない。生かし方が分からない…。
まだ私には何か足りないのでは?となり、取っても取っても満たされない感に陥るようになります。

すでにあるのに、「無い」ばかりに目がいくと、どんどん自信がなくなり、外に出す機会を逃すことに。

せっかく取った資格が眠ったままになってしまうのです。


もったいない状態から脱出する方法

資格を有効に生かす=資格を自分のモノにする

を意識しましょう。

モノにする、といっても単に「資格に合格しただけ」とは違います。

資格の知識=教科書に載っている情報です。合格した人なら同じように出せるので、極端な話し、残念ながら誰から聞いてもそれほど変わりません。(スラスラと教科書知識を語れるかどうかだけです)

ポイントは、知識を自分ごとに落としこんでいるか

例えば
食関係の資格なら、〇〇にはどんな栄養がある~、だけでなく、例えば食卓でどんなレシピで料理したか。
占術系の資格なら、このカードにはこんな意味が~、に加えて自分の日々の出来事に置き替える。

つまり、自分の日常に活かして、その良さを体感できているか。この体感こそが、オリジナリティかつ強みだと言えます。そして、この体感は同じ資格を持っている人同士でも、決して重なることはありません。

自分なりの体感・体験として落とし込んでいるかどうか。
ここが、「周囲から共感を得られるか、印象に残るかの分かれ道」といっても過言ではありません。

せっかく時間とお金をかけて得た資格

ご自身の工夫や方法で、楽しんで日常に取りいれていきましょう。

この体感を具体化、言語化できれば、資格を本当に自分のモノに変えていけますよ。


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副業・起業家をキャリア支援・文章でブランディングする専門家  矢島真沙子
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