ことはじめ|今週の短歌
いづれを境ひとしけむ少年期セミ捕り網を置きし夏の日
牛の肉買ひし日ごとに自づから私を手折れとわがろおずまりい
セブンイレブンの大根サラダの日付を
ついうっかり確認せずに買ってしまった
しゃきしゃきの食感良きといふものを古きをつかむ大根サラダ
湿りある空たづさへて行くみちは思ひぞ折り畳み傘にそへて持つ
以下政治的なもの
あれもカルトこれもカルト擁護者は何がカルトかもう分からぬやう
相対化、矮小化くらゐしか擁護のしやうがない
責任を感じ尽くして居直れば救ひのこゑも身に届くらむ
カルトの名称変更に便宜を図った元文科相、責任を感じるが取ることはしない。居直れば引き続きつるむことの恩恵を教団から受け続けるのだらう。
さきばしりヘイト放てるくにびとはもれなく**となりにけるかも
続くかどうか分からないが短歌熱が近ごろ高まってをり、Twitterで呟くのも流れるばかりなのでこちらのnoteで週ごとにやってみようと思ひたった次第。なほ短歌は基本文語で仮名は歴史的仮名遣ひに限るといふのが拘りです。