雨のバラードの歌詞に想う(140字の小説)➕追伸
突然の冷たい雨が肩を濡らす
傘も無い
今の私にはお似合いの姿
一人で悲しみに耽りたい
人を信じて、人に裏切られ、
何を信じて生きていこうか?
雨足は途絶える事無く更に強まる
でも、傘が無い
…雨よ、冷たい雨よ!惨めな私の心を洗い流して…
雨と涙が頬を濡らす
あれから一年
見知らぬ人の後姿に、昔の僕を観た
追伸
🎵 降りしきる雨の歩道
頬伝う銀の雫
傘もささず歩いてた
あ〜あ、あの人の後姿が寂しそうで・・・・
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