『ペペロンチーノ+チーズカルボナーラ』 魅惑のコラボレーション
今回は、「ペペロンチーノ+チーズカルボナーラ」という、美味しいところ取りの、魅惑のコラボレーションです (^^♪
私は、料理人ユーチューバーのファビオシェフや、アクアパッツァの日高良実シェフが大好きで、結構イタリアンを作ります。
このパスタは、ファビオ飯チャンネルでファビオシェフが作っていたものです。
カルボナーラは、温度を間違えるとやたら見映えが悪くなる、ある意味難しいパスタなので、苦手なのですが、どうなることやら...。
食材は、パスタ(リングイネ)、ニンニク、ペペチ、ブロックベーコン、卵、パルメジャーノ・レッジャーノ、アユの魚醤です。
パスタは、ソースの絡み方を考えると、太めが良いと思います。
今回は、リングイネを使います。
先ずは、ニンニク、ペペチ、ブロックベーコンをきざみます。
ニンニクとペペチは定番のきざみ方ですが、ブロックベーコンはサイの目に切ります。
お好みで、細長く切ってもよいと思います。
次に、卵のソースを作ります。
ボールに卵を割り入れ、アユの魚醤を少量加え、泡だて器でしっかり攪拌します。
そこに、パルメジャーノ・レッジャーノを削り入れ、更に攪拌します。
アユの魚醤は臭みの無い魚醤で、旨味を加えながら、魚醤特有の臭みを加えることが無い優れモノの調味料です。
パルメジャーノ・レッジャーノはチーズですが、ちょっとしょっぱい味付けです。
ですので、塩味の代わりにしています。
今回の料理で、調味料を使うのは、ここだけです。
次に、サイの目に切ったベーコンを、弱火で、じっくりと焼き上げます。
カリカリなほど、美味しいと思います。
焦って撮ったため、画像がピンボケなのは、お許しくださいね。
次は、パスタの茹で揚げと、ペペチの下ごしらえです。
茹で湯は、1%程度の食塩水にしておきます。
粗みじんに切ったニンニクに、弱火で火をいれます。
泡が出始めたら、ペペチを加えて、油に香りを移していきます。
このリングイネの茹で時間は8分ですが、7分で取り出します。
茹で時間が3分を過ぎたら、茹で汁をフライパンに100㏄程、玉杓子で入れます。
そこに、カリカリに焼いたブロックベーコンを加えて、弱火で加熱します。
7分経ったら、パスタをフライパンに移します。
これは、フライパンでパスタに旨味を吸わせると同時に、茹で汁の塩味を加えるためです。
だから、調味料が不要な訳です。
フライパンの汁気が無くなって、「チリチリ」いい始めたら、ペペロンチーノの完成です。
これだけでも、相当にうまいペペロンチーノですけど、これから、もうひと手間。
卵のソースをまとわせます。
あまり高い温度のパスタを卵ソースに投入すると、白身が固まって玉になるので、フライパンを何度か煽ってパスタを空気に当て、温度を下げてやります。
卵ソースのボールにパスタを投入したら、ゴムベラで丁寧にソースを絡めていきます。
よく麺にソースを絡ませたら、トングで皿に盛り付けます。
トングをねじりながらパスタをまとめることで、比較的奇麗に盛り付けることが出来ます。
皿の上から、パルメジャーノ・レッジャーノを削りかけ、あらびき胡椒を振り掛けて完成です。
うーん、絶品です (^^♪
いつも、カルボナーラを失敗していました...。
フライパンに溶いた卵を入れていましたが、温度管理がへたくそだったので、だまだま...。
でもこれは、完璧です。
非常に端正な塩味で、卵ソースに和えたチーズもパスタの熱で程よく溶けて、とてもいい具合。
改善点ですが...。
次のようなものでしょうか。
1)1人前に一つの卵
今回、分量の目安が無かったので、卵を2個使ってソースを作ったら、実は多かったのです。
貧乏性なので、卵のソースを残すことが出来ない...。
性分ですね。
次は、分量を間違えないと思います。
しかし、これ以上は、改善点を思いつきませんねぇ。
それだけ美味しかったですし、完成度が高いのかもしれません。
久々に、とても美味しかった。
ご馳走様!