入社3ヶ月目の私が会社を退職するまでの話②
日曜日の晩、心臓が痛いです。
先週は一旦気持ちを持ち直したのでとりあえず会社には行けた。
ほんとよく頑張ったよ、私。
たくさん正社員の面接を受けているけど、正直ピンとくる会社はひとつもない。
動けば動くほど、あれも違うこれも違う状態。
自分に自信がなくて、どんどん自分が遠のいていく感じがしてる。
今月中には会社に退職を打ち明ける予定を立てていたけど、どうかなあ。
数々の転職エージェントに相談をしてるけど、みんな口を揃えて言うのは
「離職期間が長くなると転職が難しくなって、
これまで積み上げてきたキャリアが水の泡になりかねないですよ。」
ふと「積み上げてきたキャリア」とは何か考える。
私はこれまでピアノが好きだったから大学に進んで音楽を勉強してきた。
卒業してから音楽の仕事がしたいと思っていたけど、
親からの期待もあって、立派な社会人にならなきゃって。
そんなにやりたいこともなかったけど会社に就職した。
そこで積み上げてきたもの・・・たくさんあるけど、そこにしがみつく必要はあるのでしょうか?
答えはわかってる。
しがみついてもしがみつかなくてもどっちでも良いってこと。人っていつでも自由だもんね。
だけど自分に自分で歯止めをかけているみたい。
自分の人生を生きてきたつもりだったけど、「他人からみて立派かどうか」の軸に囚われてたんだな。
これまで優等生として生きてきたから、そのレールを降りることがすごく怖いんです。
臆病な自分に呆れちゃう。
でも、私自分の人生を生きたい。
腹を括らなければ。