【アラブ料理紹介 第1弾】ヨルダンの国民食 マンサフ、アラブ式サラダ タッブーレ
中東ヨルダンの国民食であるマンサフは、主にお祝い事や客人をもてなす時に提供される料理です。日本で言う寿司のポジションに相当する料理です。ジャミードと言われるヨーグルトの乾燥させた物から作られたスープが特徴で、それを米や肉に浸して食べます。ジャミード独特の酸味と塩気が何とも癖になります。(実際癖のある料理でヨルダン国内でも賛否あります)
そして、アラブの代表的なサラダであるタッブーレは、手軽に作ることができ、毎日食べても飽きません。
材料、作り方は以下の通りです。
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・マンサフ
【材料(2名分】
■ 肉 ラム肉もしくは鶏肉 300g
にんにく 1 or 2片
たまねぎ 1個
ターメリックパウダー 小さじ1 (or 2)
クミンパウダー 小さじ1 (or2)
カルダモンパウダー 小さじ1 (or 2)
マギーブイヨン or コンソメ or その他固形のスープの素 1個
シナモンパウダー 小さじ1
黒胡椒 適量
塩 ※ジャミードを使用する場合は不要
オリーブオイル 大さじ3
■ スープ
ジャミード 200g ※ジャミードが手に入らない場合は、 プレーンヨーグルト400gに薄力粉大さじ2
■ ライス 米 2合 バター 10g
塩 適量
ターメリックパウダー 大さじ1
■ トッピング
薄いパン(ホブズ)適量 アーモンドなどのナッツ類 適量
イタリアンパセリ 適量 ※薄いパンが無ければ、普通のパンでも良い
【作り方】
(1) ジャミードを200mlの水に1時間漬けて、表面を柔らかくする。
(2) (1)を細かく切り、ミキサーに入れ、そこに水500mlを入れてさらに細かくする。
(3) 米を研ぎ、水を入れ、バター・塩・ターメリックパウダーを入れて炊飯器で炊く。
(4) 肉をぶつ切り、玉ねぎはざく切り、にんにくはみじん切りにする。
(5) 鍋に油をひき、にんにくを色づき、香りが出るまで炒める。次に玉ねぎを入れて、透明になるまで炒める。そして、肉、ターメリックパウダー、クミンパウダー、カルダモンパウダー、固形のスープの素、シナモンパウダーを入れて、肉に火が通るまで炒める。
(6) (5)に水1Lと(2)を入れて30分~1時間煮込む。
(7)皿の上に薄いパンを敷き、その上に炊きあがったご飯をのせ、(6)から具だけ取り出し、ご飯の上にのせる。トッピングとしてナッツやパセリをかけて完成。 ※薄いパンが無ければ、パンをちぎって入れても良い。
(8) 食べる時は、小分けしたスープにご飯や肉をつけながら食べる。
・タッブーレ
【材料(2名分)】
パセリ 1束 トマト 1個
きゅうり 1本
レモン 1個
オリーブオイル 大さじ4
塩 適量
【作り方】
(1) パセリをみじん切り、トマトときゅうりを小さめに切る。
(2) (1)を皿に入れ、その上にオリーブオイル、塩、レモンをかけ、かき混ぜて完成。
以上です。今後もこのサイトでは絶品のアラブ料理を紹介していきますので、乞うご期待ください。また、併せてYou tubeもやってます。今回のレシピも下記URLより見ることができます。ぜひご覧ください。