夢中の境地まであとすこし。

夢中に勝る努力なし、
そんな言葉を聞いたことがある。

たしかに、そうかもしれません。

「夢中」って、
もうそれしか見えないくらい
心がそっちに持ってかれて、
やりたくてしょうがなくてやってる！
っていう感じがとてもする。

「努力」って言葉ももちろん素敵なのだけど
どこか、頑張らなきゃというプレッシャーや
義務感みたいな感じが言葉の裏から
少し透けて見える感じもあって。

そう思うと、
「夢中」って言葉はなんだか軽やかで良いなあ。。

私も「夢中」の境地まで行きたい。

今、自分の中では
すごく仕事を頑張っているつもりだけど、
それはひたすら「努力！」「必死！」って感じで、
楽しむ余裕なんて全く持てていなくて、、

「夢中」の境地まで行けたなら、
どんなにタスクが多くても忙しくても、
そのなかで楽しみややりがいを見出して
より一層打ち込める気がするのになあ。

ただ、日々の忙しい仕事のなかでも、
わくわくする瞬間や
嬉しくなる出来事、誰かからの言葉に
出会えることだってたまーにあって。

「夢中」の境地まで、
実はあと少しなのでは？
という気がしていたりもしている今日この頃。

"一周回って楽しくなってきた！"っていうのとか、
俗に言うランナーズハイ的なこととか
そんなことに近い気がするけど、

がむしゃらに打ち込んできたこれまでと今、
「もうしんどいよ〜！」という気持ちを
抱えることの方が多い最近ではあるけれど、

できることや頼ってもらうことが増えるとともに
増してくやりがいみたいなのは
たしかに自分の心の中できらっと感じていて、

あと少しで、
そのきらっとたまに光るものを集めて
「夢中」の境地までいける気がする。

あと、「あそこがゴールだ！」という地点が
ようやくながらに見えてたからこそ、
ラストスパートを切るように
夢中に走り出せるのかもしれません。

夢中な気持ちで、
悔いなく走り切れる私になりたい。

今はそんな気持ち。