《思い出話》お洒落なパーティーに参加した話。

30代前半の頃とにかく飲み会やら 街コンやらに行きまくっていた私。
今でこそ 引きこもりで 友達ゼロですが
その頃は 何かイベントに誘われたら
ひょいひょいと出掛ける尻軽人間だったのでいろいろお誘いをいただいて出掛けていました。
いまだに印象に残っているのは
《パンを持ち寄るパーティー》。
パンといっても コンビニとか
スーパーで売ってるようなパンはNGだったので
当時の職場の近くにあった
大好きなオーバカナルのパンを買い表参道のパーティー会場へ。
広くはないけど薄暗いオシャレな会場。
メガネ関係の方主催の（メガネ会社の方とかメガネのデザイナーの方とか）
メガネ関係の方が集まるパーティー。

みんなが持ち寄ったパンと
用意されたお酒を飲みながら 会話を楽しむただただ穏やかなパーティー。

当時 街コンやら 飲み会で
騒がしく下品な会に慣れていたし
男女の出会いが目的ではない こういった会に参加するのは 初めてだったので
すごく印象に残っていて
今でもたまに思い出します。

初めましての人たちと

「このパンは 美味しい」

「私の持ってきたパン食べてみて」

「あなたのパンは どれ？」

etc…。

パンの話や 他愛もない話をする平和な会。
最近 気が付いたのですが
私は 他愛もない話が好きです。
ただただ取るに足らない会話が
私は心地いいんですよね。

今 歯科助手のパートをしているんですが
患者さんとする天気の話とかも好き。
たぶん それは心が楽だからなんだと思います。
これをエンパス体質というのか
わかりませんが 私は人の深い部分を知ると
自分自身しんどくなることが多いんですよね。
その人の 負の部分を がっつりもらって
しんどくなってしまうんです。
そんなだから
人間が 嫌いだって思ってたんですけど
そうじゃなくて
嫌いになりたくないから 関わらないようになったのかもしれないなと気付きました。
でも 最近の私は
仲間が欲しいという願望もあるという矛盾。
まぁ 折り合いをつけながら
自分のペースでやっていきます。
また お洒落なパーティーに参加したいなぁ。

以上。