保護犬と私
数年前にある日突然、仕事のストレスから休職することとなった。
その時は身動きもとれないほど、社会復帰不可の状態で、今となってはそこから繋がっていたのかもしれない。
そう、その時点ですでに宇宙からのメッセージは降りてきていたのだろう。
私は20代後半〜東京のとある広告代理店で派遣社員でチームの事務職として働いていた。
性格的にも事務職とか苦手だったのに、これが好転した。
そこから後に、ひょんなことから広告代理店の登竜門と言われる全国コンペに応募し、その後しばらく、販促企画プランナーとして働いていた経験があります。(販促コンペで、協賛企業賞の最終選考まで行きました)
今思えば、当時は一番キラキラして働いていたと思う(笑)本社も都心にあり、とても綺麗な建物でしたから(笑)
昔から、popupイベントとかフリマ、おしゃれでワクワクするようなセレクトショップや街カフェなど、人と地域が密接であり、そういったところに根付いている取り組みは大好きだった。
しかし仕事となればまた別の話ともなり…、楽しいワクワクするアイディアは出さなくてはいけないことはもちろん、その後の利益や広告PR、集客へ結びつけなければいけない苦痛さと悪魔のようなプレッシャーが続いた。
仕事内容は楽しかったものの、実際は過労や現実社会のパワハラなども同時に重なり、見事体調を崩した。
その頃から競合会社では、『全社員が個人事業主制度も導入され』、世間では話題となっていた。
私もここ二年ぐらいずっと、自分と働き方について考えに考え、内観の深掘りさえ覚えている。
最近では『雇われて働くことへの違和感』も本格的に覚え、現実社会で働きながら、『何のために働くのか』など、様々な視点から悩んでいました。
ストレスや過労で仕事を休職した時代、
“自分には何もできないのか…”と、思い悩んだ時、地元に【保護犬施設】があることを知った。
調べてみると、みんなそこにいる犬猫やスタッフさん達が楽しそうで、ブログを更新していた。
私は思った。
『社会復帰したらそのお給料で、絶対この子達のために、感謝の寄付をしよう!』と。
そう、私達はこの子達から多くの勇気をもらっていたのだ。
そしてその願いは、わりと早い段階で叶った。
私は幼少期から犬が大好き。
通りすがりの犬でさえも、笑って近付いてくるほど、なんかの周波数が合うようだ。
しかし私には動物アレルギーがあるので、多頭の飼育はできない。それでも微力ながらでも、出来ることがしたいと奥深く考えたのだ。
そして何より、私の大好きな犬の殺処分を無くしたいと本気で思っていたからだ。
そして最近、素敵な投稿を見つけた。
私がしたかった事を、こうして先に模範として実行してくださっている素敵な素晴らしい先輩に出会えた。
もう…、『これだ!!』と見つけた時は、
半泣きの状態で感動と無気力になった。
それぐらいの衝撃を覚えた。
現実社会の生きづらさ、HSP、社会問題、子育て支援、保護犬の殺処分問題…など、様々な問題に目を向けて、丁寧に触れていった。
自分が『雇用されて働けないこと』や、社会組織に馴染めないことへの疑問からヒントを得て。
みんな平等。一人一人が持って生まれた素晴らしい可能性がどんどん輝いていい!
そんな想いを、なにかしらの形にしたく、こうした素晴らしい取り組みをされているお店を探してました!
何よりとてもとてもおしゃれですよね!
まるで、おしゃれなセレクトショップのよう!
私は昔からセレクトショップの魅力が大好き!
ここがさらにさらに、
みんなの憩いの場となるように。
みんなが笑顔溢れるように。
そしてそして、私もいつかはみんなが
「来てよかった」
「お店に出会えてよかった」
「現実に負けないでよかった」
「私にも可能性はまだまだある」
そんなふうに思ってもらえる空間を生み出したいなと、真剣に考えています。
そのために、みんながワクワクするような楽しい販促企画やお店作りを、同じ気持ちの方々と一緒にしていきたいです。
私の大好きな、
動物達の命を大切にするために、
日々、努力し続けたいと思います。
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